2019年02月06日に初出の投稿

Last modified: 2019-02-06

最近、Microsoft Office のライセンスで余ってるのがないかという問い合わせがある。特に、最近のノート・パソコンで導入されている「イメージファイル」だけが入っているプレインストール版の MS Office のライセンスというのは、制約が多くて厄介だ。それゆえ、一般の社員はロシアのガキが開発したジェネレータで吐き出すシリアルコードか何かのように、いくらでもこっちが余ったライセンスを持っていると思っているのかもしれないが、実は「余ってるライセンス」なんて存在しないのである。

プレインストールされた Office というのは、もちろん初めて Excel 2016 などを起動したときにライセンス認証だけではなくマイクロソフトのアカウントも紐づけなくてはならなくなっている。この連携が完了すると二度と変更できなくなるので、従業員が業務用のメールアドレスでアカウント登録すると、その従業員が退職したら紐づけは失われてアカウントが使えなくなる。もちろん、Office のライセンスを維持するためだけに、退職した従業員の名前を使ったメールアカウントを保持し続けるなどというのは、端的に言ってケチとしか言いようがない。本来、退職した従業員が使っていたマシンなどというものは HDD を OS ごとフォーマットするのが正しく(知らないうちにワームへ感染している可能性もある)、厳格な会社であればノート・パソコンのような10万円前後の機器は動いていようと廃棄するだろう。もちろん半年くらいで退職した人間の使っていた機器は減価償却の年数に達していないのでもったいないのは確かだが、そうであればこそ半年で辞められてしまわないように反省するべきである。

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