2018年08月23日に初出の投稿

Last modified: 2018-08-23

社会学者の岸政彦氏が朝日新聞に財政問題に関するエッセイを寄せている。学者が書いたとは思えないポエムなのだが、要約すると財政赤字を出せば緊縮財政をとらなくて良いのに、行政がその管理対象への支配力を強めるために、「お金がない」と国民を騙して緊縮財政をとっていると言う陰謀論を展開している。

みんな気をつけよう。社会学者・岸政彦は、騙されてるだけかもしれないのだ

岸さんが書いてる記事は paywall で保護されているため、上記の論評が妥当なものかどうかは判断しかねる。もとより革命的プロレタリアートである中小企業の労働者の年収では、たかだか記事を1本だけ読むために購読料金を支払うことなどできないし、企業で個人データを管理するマネジメントの責任者としてエッセイと自分のプライバシーをバーター取引するなどという搾取には抵抗しなくてはいけない・・・などと、『かっぽうぎ』で喋るようなレベルの冗談はさておき、人間関係やら利害関係やらが複雑になってくると、どうしてもこういう雑用に駆り出されてしまうのが有名人の辛いところだ。ただ、本人だっていやしくも社会学者を名乗っている以上は分かっていると思うのだが、しょせん利害や安っぽい観念だけで繋がる人間関係なんて最後の最後は学問にとってクソみたいなものだ。なぜなら、学問とは自然科学であろうと人文科学であろうと、つまるところ自分の生き方にかかわるからだ。

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