2018年06月18日に初出の投稿

Last modified: 2018-06-19

このところ、透明の紅茶だ、透明のコーヒーだ、透明のコーラだと発売されていて、その事情をまことしやかに「消防士が外でジュースを飲んでいたら市民からクレームが入ったため」だと Twitter の適当な発言を寄せ集めたサイトで解説する人がいたりするのだけれど、それぞれ個人として、あるいは家庭や職場での噂話として語る程度ならともかく、公にそんなことを「解説」するのはバカのやることだ。結局そんなものは都市伝説に過ぎず、サントリーを始めとする発売会社の企画部に裏でも取っていなければ、そんな「クレーマー市民」など口裂け女と同じである。もちろん、消防士や警察官が外で酒以外の何を飲んでいようが勝手だ。そんなことに目くじらを立てる方が異常なのであって、確かにコーラは本人の健康を考えると止めた方がいいと思うが、何を飲んでいようがプロフェッショナルとしてのサービスのパフォーマンスが著しく下がるわけでもない。

そもそも、このようなことを「日本の闇」などと他人事のように評しているけれども、地方公共団体につまらぬクレームを言う人間がいるのを由々しきことだと思うなら、どうして自分たちこそ住んでいる自治体に対して「そんな下らないクレームに対応する必要など無い」と言わないのか。お前達が他人事のように放置しているからこそ、そういうつまらないことを言うクソ精神論者やキチガイ正義漢がお化けみたいな圧力団体となって、官公庁の馬鹿げた萎縮や過剰なリスク対策を呼び込んでしまうのだ。要するに、本当の「日本の闇」とは、そういうお化け退治をしたり、お化けなどいないと実証してみせる気力すらない、お前達 Twitter 小僧どもの評論家ヅラした態度の方であろう。

それよりも、勤務している場所でやってはいけないと僕が思っているのは、例えば料理人の指輪だ。本人がいくら毎日のように外して洗っていると言ったところで、その姿が不潔である。ミシュランの星がいくつとか、そんなことをどれほど言われようと、僕は指輪をはめて料理する人間を「一流」とは絶対に認めない。どんな権威ある賞を受けたり料理学校の学長や「教授」(料理学校の「教授」は、ただの自称である)であろうと、そういう人間が僕の前でいっぱしの料理人ヅラすることは許さない(もちろん出された料理は食べると思うが)。なので、例えば僕が中学生の頃によく観ていた『世界の料理ショー』のグラハム・カーは、いまでも一種の芸人だと思っている。

そしてもう一つ。今日、帰りに船場センタービルの2号館で見かけたのだが(具体的な店名は言うまい)、店の前でタバコを吸っている店主がいた。しかも、婦人服の店だ。あれはいまどき論外だろう。そんなタバコ臭い服を買う人がどこにいるというのか。もちろん、船場センタービルは小売しない店舗も多いので、バイヤーの野郎さえ相手にしていればいいという店なのかもしれないが、恐らく一度でもそういう光景を目にした女性の多くは、他の店でも買う気がなくなると思う。

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