2017年03月07日に初出の投稿

Last modified: 2017-03-07

今わたしは、科学と科学でないものとの線引きはひとつの基準ではいかないと思っている。また、科学の仕事をするうえで、仮説の反証可能性を考えることは有意義なことのひとつではあるが、常に有効だというわけではないと思う。わたしに限らずおそらく反証可能性の理屈を知る科学者や科学哲学者の多くがそう思っているだろう。

反証可能性と地球温暖化

特に、或る仮説について何が「反証」になるのかどころか、何が「証拠」になるのかすら分からない場合は、反証可能性だけでは語れないと思うわけです。一部の分野では、この時空間が何次元であるとか、あるいは何億年後にどういう結末を迎えるという仮説が立てられたりしていますが、それを立証するために必要な条件の条件の条件の条件・・・みたいな事ですら、現実には実験室で再現したり観測することなどできない現象や特性だったりするかもしれません。

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