2018年01月19日に初出の投稿

Last modified: 2018-01-19

そろそろ会社のファイルサーバも容量がなくなってきた。そして、6TB の外付け HDD などをぶら下げてきたのだが、こんなことを延々と続けていても仕方がないし、これらが各従業員のバックアップならともかく、ただの倉庫にすぎないなら、それらのバックアップを取らなくてはいけなくなる。結局、色々な事情を考慮すると、不要なファイルはメディアに記録するなり削除することを徹底させるか、容量無制限のビジネス用クラウドストレージに放り込んでいくかのどちらかを検討しなければならない。こうなると、どういうマネジメントでも言えることだが、人を動かす方が難しいに決まっている。金で解決できるうちは金で解決するのが、なんだかんだ言っても手っ取り早いし、実は安全でもある。

ただ、box とか Google Drive は同期するのが基本なので、同期元にも同じファイルを置き続けなくてはならず、これではファイル容量が増えていくという問題の解決にはならない。したがって、ローカルから定期的に手動か API 接続でアップロードするということになる。クラウドストレージ側にアップロードしたらローカル側から勝手に削除してくれるとよいのだが、それだと「同期」とは言えなくなる。恐らく、容量無制限のサービスをうたっているところでは、ローカルにも同期元のファイルを置き続けないといけないという制約により、幾らでもアップロードできるわけではないという実情を見越しているのだろう。したがって、ローカルの容量やファイルの有無に関係なくクラウドストレージ側にどんどんアップロードするような使い方は歓迎しないと思う。ということで、手動での同期方法があるとよいのだが、それはそれで同期処理をこちらで手動で行うということ自体に問題がある。(どのみちそれをやるのは僕だからだ。)

つまり、ローカルからリモートへのアップロードを定期的に(設定によって1時間おきとか)行い、アップロードしたファイルを削除してしまう、つまりは「移動」するような挙動がよい。

では、このようなサービスがあったとして、どのように運用すればいいだろうか。ローカルの対象ディレクトリにあるファイルは全て削除されてしまうため、この対象ディレクトリにはバックアップしたいファイルだけを置くことが望ましい。他のフォルダからコピーした差分データでよいだろう。Windows なら Bun Backup のようなフリーソフトですら、そういう差分データを日なので、仮にローカル側がランサムウェアなどによって暗号化されてしまっても、リモート側のファイルで(少し古いデータにはなるが)復旧できる。クラウドストレージへ接続して送り出すのが常に違うパスのファイルであるからこそ、そういう事態になっても対応できる。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Google+ Twitter Facebook