2018年03月04日に初出の投稿

Last modified: 2018-03-05

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こういう、低料金で細々とやってるサービスの多くが GMO 傘下に入っているわけだけど、それなりにサービスや事業方針は維持しているようで、月額数百円でサーバを借りられるサービスも続いている。

実は今月いっぱいの予定で、当社のサービスサイトやコーポレートサイトをデータセンターから移設することになっており、コーポレートサイトについては、僕がサーバの選定からコンテンツを移設する方法なりタイミングなりセキュリティ設定なり運用方針なりアカウントの作成・管理なりを全て任されている。というか、もともと社内で僕しかできないので、IDC のハウジングをやめてコストダウンするという目的からすれば委託するわけもなく、こういう次第になるのは昔から当然のことだ。

サービスサイトのサーバについては、いまでは数が多くなっていて、償却の5年が来るたびにサービスサイトのサーバを一斉に買い換えて、機器の購入やセットアップ作業の委託などで四桁に迫る費用がかかるので、そろそろランニング・コストを考えるとクラウドに移した方がよいというわけだ。昔は、サイトを立ち上げるのに僕がデータセンターまで行って1日ほど現地で徹夜して筐体をラックに載せるところから社内の人々が FTP でファイルをアップロードするところまでを準備していたのだが、いまではサービスサイトも50くらいになるし、既に開発全般を委託しているベンダーさんの管理に移っているため、今回はコーポレートサイトだけ僕が担当するわけだ。

もちろん、コストダウンは当然のことだ。好きに任されたからには、システムやセキュリティの実務担当者という以前に、会社の役職としては無駄なコストをカットするという目標を優先しなくてはいけない。そういうわけで、最初はコーポレートサイトだけ、CoreServer とかロリポップとかに移してもいいと思ったのだ。はっきり言って当社は技術力で電通TECや大広やJRWCと仕事をしている会社ではないので、こんなことで見栄を張ってもしょうがないのである。実際には、さくらインターネットのマネージドを借りたのだが(メールサーバは ML が100近くあるので、レンタルサーバだとそんなには作れないし、ウェブとメールを分割するのは運用が面倒だからだ。もちろん、マネージドとは言ってもアカウントの追加とかの運用は僕がやるわけで)、条件さえ違えば月額数百円の CoreServer でも全く問題なかった。

当社は地方の事業者にオンラインのブランディングなどと称してセミナーを開いたり Facebook の活用法などを指南しているらしいが、当社のサービスを利用してもらっている事業者さんの業容とか「PULLの力」を見ると、失礼ながらウェブサイトについてはどう考えても、CoreServer のようなスペックで十分だと思う。正直、大阪市内の中小企業の 99% ですら、専有のサーバでコーポレートサイトを公開するのはオーバースペックもいいところであって、どのみち WordPress でサイトを構築しても、僕らの経験では社内に数百人規模の情報システム部がある上場企業ですら、10年くらい前の WordPress を放置していたりする。つまりは、「ウェブ業界はどこを向いているのか」という記事でも書いたように、中小零細企業はウェブコンテンツなど作っても大してブランディングや宣伝の効果は無いし、大企業はウェブコンテンツなど作っても大してブランディングや宣伝の効果は無いのだ。

これは同じことを言っているようで、意味合いは全く違う。中小零細企業が公開するコンテンツは、何らかのアクシデントとか、事業者当人に余程のプレゼン能力でも無い限り、多くの人に知ってもらうなどということはありえないのだ。アリゾナの砂漠に投げ捨てられた空き缶でも「公に投棄されたゴミ」ではあるが、そんなものに気づく清掃業者やボーイスカウトはいない。そして、大企業が公開するコンテンツは、そもそも大企業は最初から知名度があるので、公開したところで認知度を更に上げる効果など殆どゼロなのである。誰でも知ってる会社は、「誰でも以上」の認知度など原理的に達成できないのである。

なお、上記は「コーポレートサイトなど公開しても無駄である」と言っているわけではない。いまどき、新規の取引先についてコーポレートサイトの情報から与信判断の手がかりを得るのは常道と言ってもよく、個人事業主ならともかく、法人が Facebook のページしかないとか、代表メールアドレスが GMail なんてのは論外だろう。僕が言いたいのは、コーポレートサイトがあるということは、いまどきしかるべき業容の企業であれば当たり前のことなので、サイトがウェブに公開されているというだけのことで、何か特別のパブリシティを獲得できるなどということはないと言いたいだけである。

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