2017年10月03日16時05分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-10-03 16:05:52

先の日産のリコールについて書くのだが、全ての工場で違法な検査をやってたというのも酷い。カルロス・ゴーンをはじめとする経営陣が現場からは完全に舐められていたわけであって、経営者がどういう経営本を書いて何を威勢よく宣言しようとも、しょせんは絵空事だという好例であろう。

同じく、別件で書いたことだが、神戸の某社の従業員や役職者も、マーケティングとは何ぞや、マネジメントとはなんであるかという偉そうな本を「なんとかウェイ」と称して書いていたが、実際には彼らは、ヘッドオフィスを日本から徹底させて、日本ではシェアを獲得するには至らなかったと事実上の敗北を内外へ印象付けることとなった「戦犯」である。

このように、学術研究者が書く経営本の多くは経営の実情を殆ど知らないかマネジメントの経験が殆どなかったりする人物の絵空事である。そして元大企業の経営者や役職者が書く経営本というのは、その殆どが後知恵による美辞麗句か、あるいは単純なホラ話である。どちらも、僕らのように学術研究の経験と企業の役職者や取締役を経験している人間からすれば、バカの遠吠えにすぎない。

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