Scribble at 2024-04-25 13:00:12 Last modified: unmodified

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長野県内の50歳代の会社社長が2022年、地方銀行「きらぼし銀行」(東京)から約4億6000万円を送金した際、犯罪収益移転防止法などに基づく確認が不十分だった疑いがあり、金融庁が同行側から事情聴取したことがわかった。社長は2か月弱の間に、会社資金を外国人名義を含む多数の口座に1回数百万円以上の単位で約80回送金し、同法の関連指針などに抵触する可能性があったが、同行は送金目的などの確認を徹底しなかったという。

4億6000万円の不審な送金「見逃し」か、金融庁がきらぼし銀行を聴取…ほぼ全額が回収不能

ヘッドラインの短い文言だけだど、きらぼし銀行から4億円以上が送金されていたということしか分からなかったので、銀行がヤクザにみかじめ料でも払ってたのかと思った。そうではなく、単に預金者が多額を送金していたのに確認していなかったということだ。

それにしても、このところ SNS を舞台にした詐欺が横行しているのだけど、とにかく基本的な社会人の常識として、イージーな儲け話を他人に教える人はいないということさえ弁えておけばいい。もし誰でも簡単に儲かるような話を他人に教えるような人間がいるなら、そういう馬鹿が簡単に儲かる手段を見つけるわけがないのだから、そいつがそもそも誰かに騙されていると思ったほうがいいのである。

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