2017年03月01日14時59分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-03-01 14:59:46

経産相、全執務室施錠は撤回せず

世耕弘成経済産業相は28日の閣議後記者会見で、経産省の全執務室の施錠や報道機関への取材対応を厳格化する措置を始めたことについて「撤回することは考えていない」と述べた。新聞社や通信社、テレビ局からなる「経済産業記者会」が取材活動の制限につながるとして撤回を申し入れていた。

記者どころか部外者が勝手に入れること自体、国民の資産を危険に晒すことになる。これを、IT業界の関係者かどうかは知らないが、「オープン」とか「フリー」とか、誤解の恐れが高い利いた風な言葉で批評するのはやめたほうがいい。国家の情報と自分のプライバシーとが全くの無関係だと思い込んでる人は、要するにマスコミていどの描く「対決の構図」に押し込められてものを考えたり見ているだけのことだ。

ちょうど、偶然にもジョージ・オーウェルの “Journalism is printing what someone else does not want printed: everything else is public relations.” という「エア引用」(これをオーウェルが発言したり書いたという証拠は、実はないらしい)が広まっているが、証拠のないエア引用を使って単なる覗き見を正当化する旧来の劣化左翼にも呆れるが、何か新しいオープン運動を支える一つの民主的手段であるかのように思い込んでいるアメリカかぶれも同じくらいアホである。

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