Scribble at 2022-05-31 10:24:53 Last modified: 2022-06-06 15:55:57

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本日、送付して処分する予定の本だ。高野秀行氏の作品は面白く読ませてもらったものが多かったけれど、だんだん作為的な雰囲気を感じるようになって読まなくなった。学生時代の下宿生活を描いた作品などは声を出して笑って読んでいたけれど、ミャンマーに関連する著作などは針小棒大な印象が強くなってきたし、東京に住む外国人の話とかは読んでいる自分自身でも興味本位な印象しか残らなくて、やや嫌悪感を覚える。なので、高野氏の作品は、初めて読んだ『南西シルクロードは密林に消える』という単行本だけを残して処分することとした。そのほかの本は、まぁ一読すれば別にいいかというものが大半だ。ふだんは馬鹿にしてる「編集工学」の松岡正剛氏が書いた『白川静』なんかも、いちおう読んでいる。

[追記:2022-06-06] 合計で約1,800円だった。いちばん高く買い取られたのは、なぜか文庫本だった。いずれにしても納得のいく評価だったので、また意外な結果だった。

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