Scribble at 2023-03-08 17:19:55 Last modified: 2023-03-08 17:21:51

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ストレート・レイザーのブレードについては、本当に色々な形状があるし、人によって好みの基準もていども違う。なので、まだ同好の方と会って話をした経験はないけれど、それぞれ好きなブレードの姿かたちというものがあろうかと思う。で、僕が好きなのは上記のような形状である。これは Etsy で出品されているソビエト連邦時代(1955)の剃刀で、マニアには有名な STIZ というところで作られた「モスクワ」という名前の製品だ。

まず head から toe にかけての point つまり刃先の形状は、"round point" と呼ばれる丸みを帯びた形状が好きだ。しかも、toe(刃先)も丸めてあるものが好みである。ここが尖っていないと刃先で細かい箇所を剃れないというわけだが、そんなことできなくても構わないというくらい丸みを帯びている形が好きだ。理由は、とにかく他の真っ直ぐとか歪んだ形状に比べて sexy だからである。要するに、不意に引っ掛けて切る恐れが少ないということだ。同じ理由で、刃元についても角があるものは好まない。写真の剃刀みたいに、丸くなっている形状が安全だし使いやすいし、それに sexy である。

なお、face もしくは hollow つまり正面から見たコンケーブの形状については、良し悪しが分からない。ただ、どのみちならコンケーブはあってほしいので、wedge とかは好きにならないような気はする。これは実物を使ってみて判断する他にないだろう。

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