Scribble at 2023-01-17 19:19:14 Last modified: 2023-01-17 19:24:21

LONDON — Britain’s Royal Mail asked customers Monday to refrain from sending items to overseas destinations until further notice as it tries to address a “cyber incident” that is temporarily preventing the postal service from dispatching letters or parcels to other countries.

UK: Royal Mail cyber incident delivers overseas disruption

Etsy で注文した剃刀だが、販売業者が「輸送業者がサイバー攻撃を受けたトラブルで、発送が遅れそうだ。キャンセルしてもいい」と Etsy の伝言ツールで知らせてきた。もちろん、数日や二週間程度なら問題ないので、そのまま待つよと返事はしておいた。スライドするタイプの替刃式は安いものが少ないため、日数はかかっても取り寄せて使ってみたい。現地では800円くらいの安物なんだろうけど、なにせ日本ではフェザーだろうと貝印だろうと手頃な値段で作ってるところがないのだからしょうがない。

あと、調べてゆくと先に書いた落書きについて、幾つか訂正の必要があると感じた。

まず第一に、いま使っている Kazakiri は剃っているあいだに hinged lever が外れてきて危ないと書いたのだが、GORO さんの動画を観ていると自覚してかどうかは分からないが、彼は剃刀の持ち方として hinged lever に指を当ててしっかり持つのがいいと言っている。そして、確かに hinged lever に手を当てて外れないようにしながら剃刀に力を加えていけば、剃刀に対する本来の力の加え方ではないと思うけれど、hinged lever は外れない。要はやり方によって対応はできるということだ。でも、そういう力の加え方を会得したり調整するような経験とか練習が無駄で邪道だと思う人だっているだろうから、一般論にはできない。

そして第二に、straight razor はとにかく数万円もする高額商品ばかりで、これを初心者向けだと薦めるような記事には同意しかねると書いた。恐らく業者の宣伝ではないのかと思ったのだが、品質はともかくとして、安い straight razor が無いわけではない。Etsy を見ていると、なるほど小規模な事業者が細々と制作して販売している、数千円で買えるような straight razor はあるし、ビンテージでも理容師が廃業して手放したと称する、胡散臭いものなら数千円で投げ売りされている。探せば安いものもあると分かったので、逆にそういう straight razor も使ってみたいという気がしてきた。でも、あれは研がずに使い捨てるという選択肢は取りたくないので、なんだか沼地に思えてきてならない。あっちに手を出すとコストを考えて西洋剃刀に替えたという趣旨が終わってしまうような気もするので・・・敢えて手を出すのは止めようかと思う。

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