Scribble at 2023-01-18 08:28:51 Last modified: 2023-01-18 09:37:31
Microsoft Edge を使っていて初めて関心したのが、上記の引用個所をページからコピーするのに使った 「Web キャプチャ」だ。実は、上記の個所は JavaScript で出力していて、いわゆるマウスのドラッグを使ったテキスト選択ができない(範囲選択して onmouseout するとアコーディオン・メニューが閉じてしまう)。そのため、このキャプチャー機能で JavaScript が出力している範囲をスクリーンショットの要領で取得できる。なんとなく怪しい気もするが、こういう機能があるのは助かった。
ただ、ここでキャプチャーしたテキストの内容については、これから MacBook Pro で使おうと思っていたターミナルだっただけに失望した。コラボレーションがどうのと言っているけれど、要はサーバへのアクセスをクラウド経由で他人と共有するなどという、桁違いに危険なサービスを利用することが必須となっているがゆえに、WARP ではユーザ・アカウントを登録するという作業が必須になっている。サーバへのリモート・アクセスなんて業務にすら機密漏洩のチャンスやプライバシーの漏洩を拡大するような、個人情報ブローカーやマーケティング業者の発想が、当たり前のように入り込んでいる。いまどきの若手のプログラマというのは、本当に刹那的というか、自分の会社の機密情報とか自分のプライバシーなんて、クールで面白いことをするためなら犬にでもくれてやっていいとすら思ってるんだろうな。
それはつまり、顧客や自分の娘も含めて他人の機密やプライバシーも犬に食わせてもいいガラクタだと思い込んでいる証拠なのだ。こんな連中がこれからのシステム開発を担うのかと思うと、まぁせいぜい片手間にオーウェルの『1984』を他人事として読みながら、自分たちがそこで描かれている世界をイージーに実現するブルーカラーとして働いていることも知らずに、楽しく萌えキャラの裸体フィギュアでも会社の机に置いてコーディング人生を送るといい。若手にもそれなりにまともな人材が育つことを期待したいものだが、文科省と国内のクズ IT ベンチャーが指導する「情報」科目に依存して育つ無能どもでは何も期待できない。ぜひ、学校の勉強なんてクソだと思ってくれる高校生にこそ(その大半はサイバー犯罪者になるのかもしれないが)、僅かな期待を持ちたい。全く期待できないなら、当サイトでも情報セキュリティのコンテンツを公開する意味なんてないわけだし、全て取り下げてもいい。遅かれ早かれ、愚かな民族は滅亡するし、そうあるのが社会的に自然な淘汰というものである。