Scribble at 2025-01-25 11:14:36 Last modified: 2025-01-26 15:17:43

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まだ次のモデルが発表されてもいない時点だから未定ではあるが、今年の9月に au/KDDI の実質的なリース契約であるスマホ得するなんとかというプランの2年縛りが一区切りとなるから、何度か書いたように、例年と同じく今年も9月に発売が予想される iPhone 17 シリーズへ機種変更する予定だ。そのタイミングで機器を au/KDDI へ返却すると、代金の残額がゼロになるから、もちろん機種変更を見越してのプラン設計なのだろう。

それまでに契約して使っていた SHARP AQUOS zero2 は、発売当時はシャープのフラッグシップ・モデルであっただけに、音質を除けば他の性能には満足していたから、そのまま au/KDDI へ返却せずに、いまでも使っている。スペックは高いから、いまでも Abema で将棋の中継を眺めたりするのは何の問題もないからだ。ただしバッテリーは消耗が速くなっているため、ケーブルを挿したままだ。風呂へ入るときは充電ケーブルを抜いて使うのだが(たとえ可能でも感電するおそれはあるから、充電ケーブルを本体に挿して風呂に入る人はいないだろう)、1時間ほど風呂で龍孫江氏の動画を観たりして上がってくると、バッテリーは既に半分近くが減っている。これではモバイル・バッテリーなしで外出などできまい。

同じく、いま使っている iPhone 15 も特に問題があるわけでもなく、iPhone 17 に是が非でも交換しないと困るという事情は何も無い(iPhone 15 で使えない Apple Intelligence は、正直なところ興味ない。アプリケーションとしてインストールしてある Gemini で十分だ)。なので、もちろんこのまま iPhone 15 を使い続けて、スマホ得するなんとかプランも利用しないまま機種代金の残額を再び24分割してもらって払い続けても構わない。車検が来る前に新しいクルマに乗り換える成金のような暮らしを、食べていくのがやっとという零細企業のサラリーマンがやっていては、老後なんて生活保護を受給するしかなくなるだろう。ということなので、ひとまず2年毎に新しい機種へ乗り換える構想はもっていたのだが、別にそんなことは条件次第で無効にしても構わない。そもそも、最新機種を持ち続けるボク、みたいな東京に住む田舎者と同じ自意識で道具やサービスを利用するようでは、哲学者どころか企業の役職者として失格である。

とは言え、新しい機種に期待していて買い替えたいと思うような要望というのはある。そもそも Android 機種から iPhone へ乗り換えたのも、OS のサポートが長いという利点があるからだ。Android の機種だとメーカーが OS のアップデートを続けてくれるのは、せいぜいヴァージョンにして2世代ていどである。実際、AQUOS zero2 を購入したときは Android 10 で、シャープが最後に OS を更新したのが Android 12 である。調べると分かるように、Android は現行の最新版がヴァージョン15であるから、もう AQUOS zero2 には新しいアプリケーションをインストールできるかどうか(いや、いま使っているアプリケーションをアップデートしていいのかどうか)すら怪しい。それに比べると iOS のサポートは長いことで知られており、現行の最新版である iOS 18 は2018年に発売された iPhone XR すらカバーしている。つまり CPU のアーキテクチャに依存しない開発をしているか、機種ごとに僅かな変更だけでメンテナンスを続けられる設計となっているわけであり、この点は高く評価できるだろう。

いま使っている iPhone 15 で、たまに気になることはある。それは、マクロ撮影ができないことだ。先日の落書きで、ノートの最初のページが裏表紙に貼り付いて困るという話題を提供したが、そこで添付した写真は iPhone ではなく AQUOS zero2 で撮影した。iPhone だと、あの距離での接写ができない(ピントが合わない)からだ。ポートレートや記念撮影などには高い性能を発揮する iPhone のカメラだが、Pro でないノーマルの機種はマクロ撮影できないという欠点がある。これは、iPhone 17 でなんとかならないものかと思っている。だめなら iPhone 17 でマクロ撮影できる上位版という選択肢も考えている。

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