2018年10月29日に初出の投稿

Last modified: 2018-10-29

『親鸞』 ー人と思想ー

古田武彦さんと言えば、考古学をやっていた僕のような人間は「邪馬台国はなかった」(邪馬台国ではなく「邪馬壹国」だった)という彼の著書を覚えている人も多いだろう。確か映画かテレビドラマのモデルにもなっていたような記憶があるけれど、それは見つけられなかったので、古代史ファンの他に知っている人は少ないだろう。だが、もともと古田さんは中世史の研究者なので、親鸞の研究でも知られているという。そして古田さんに関連するサイトで、幾つかの著書で展開された文章が読める。そして、その中でも清水書院から出ている『親鸞(CenturyBooks―人と思想)』(なぜか明石書院とサイトでは表記されているが)という本が高い評価を集めているらしいので、このサイトに掲載されている文章が転載なのかどうか(そして著作権者の許可を得ているのかどうかも)分からないが、 ざっと目を通してみた。

まず印象として、この清水書院から出ている叢書は評伝だったはずだが、なにやら評伝の域を超えた古田さん個人の思想書の体裁に見える。これはこれで面白く読めそうな本ではあるが、入門書なのに読者を選ぶようなところがある。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook