2018年10月29日に初出の投稿

Last modified: 2018-10-29

渡部さんと所属事務所は「捕まったらジャーナリスト失格、という話をしたことはありません。この『戦場取材の掟』というのはフェイクです」と、ハフポストの取材に答えた。

戦場カメラマン「渡部陽一さん、戦場取材の掟」はフェイク。本人が否定

で、その「戦場取材の掟」なる箇条書きを見たら、もう一行目から笑ってしまうような、「荒唐無稽」という言葉を文章にしたような稚拙きわまりない内容だ。これを広めているのはバカ決定なので、やはり Twitter は「バカ発見器」だという傍証にもなろう。

「最前線行く時は世界最強の軍隊の自走砲部隊と行動する」なんて、「ミナミの繁華街を歩くときはウルトラ警備隊に同行してもらう」と書いてるのと変らないくらい馬鹿げた内容なのに、字面を初めて追いかけた時点でそれが分からないというのは、もう日本語の理解力すらあるのかどうか疑わしいレベルだ。そもそもジャーナリストが急いで書いているわけでもないのに「最前線行く」などと助詞を欠落させていること自体、日本人が書いていないという可能性を疑うべきだろう。ていうか、「世界最強の軍隊」なんて意味不明なことを書く時点で、その人物こそジャーナリスト失格である。

そもそも、ジャーナリストに限らず他の国や地域で活動する人たちは、それぞれの事業なり活動内容に応じてノウハウをもっていたり共有している。それを「掟」などと称して(しかも Twitter などというバカの巣窟で)公開することに何の意味があるのか。それを守りさえすれば紛争地帯に入れるというわけではあるまい。だいたい、渡部陽一さんや安田純平さんらはジャーナリストとして紛争地域へ行ったのであり、何の見識も情報もない一般人が、そんな「掟」を暗記したところで、行ってどうなるというのか。要するに、こんな箇条書きを公にすること自体が無意味である。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook