Scribble at 2026-01-16 10:13:28 Last modified: unmodified

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#Google Nano Banana makes a poor and inaccurate figure

※ 以下の文章は NotebookLM が僕とのやり取りを経て生成したテキストを、僕が推敲している。

データの保存については、以前から CD-R や DVD といった光学メディアに焼くことが唯一無二の正解だと思い込んでいたのだが、昨今のデータ容量の肥大化やドライブの入手性の低下を鑑みて、そろそろ運用を根本から見直そうと思っている。それに、光学メディアは「ビット腐敗」と呼ばれる経年劣化のリスクもあるし、大容量あるいは大量のデータを管理するには場所を取りすぎるので、現代的な「生きたストレージ」への移行、すなわちマイグレーションをどの手順で進めるべきか、あらかじめ辺りをつけておかないといけない。僕はなにも IT 企業の CTO であるわけでもなければデータセンターの管理者でもないのだから、個人のリソースで実現できる素養や予算の範囲で、しかし正確かつ堅牢に守っておくべき資産は、確実に押さえておきたいのである。そこで、まずはデータ保護の概観を得るために、敢えて「3-2-1ルール」という基本原則に立ち返って構成を練り直した。最近はクラウド・ストレージを利用しているけれど、よく考えたらアカウントを不当にロックされる事故もあるわけだし、クラウドを盲信するわけにはいかない。クラウド・サービスの規約変更やアカウント凍結のリスクを聴いたことがないなら、Google Drive の利用規約や過去の BAN 事例などを調べてみると良いはずだ。

もちろん、Google Drive のようなクラウドストレージは災害対策(オフサイトのバックアップ)として非常に優秀なのだが、僕の環境において特に丁寧に設計しておくべきところは見当をつけられた。それは、やはりいま手元にあるデータの主権を維持したい人間なのであるから、「ローカルでの階層化」と「暗号化」であろう(「同期」も便利だと言われるだろうが、同期はウイルス感染や誤操作による削除も瞬時に反映してしまうから危険すぎる)。それに、自分でサーバーを構築して24時間監視するわけでもないので、はっきり言ってエンタープライズ級の可用性までは重要でないし、いわんやテープバックアップの導入など必要以上に大掛かりになっても仕方がない。それから、データ管理はコストとも関わりがあるし、ストレージ単価そのものが運用持続性の鍵という位置にあるので、当たり前だが SSD や HDD、それからクラウドの容量単価なども考慮してある。けれど、たいていの個人にとって、頻繁にアクセスしないコールド・データまで高価な SSD に置くのは無駄なものだ。なんなら、最近の PC ユーザは内蔵ストレージすら最小限にしてクラウド依存で生活しているかもしれないのである。

PC 上の作業領域ではあっても、僕がデータ管理者として NAS(ネットワーク対応 HDD)を「正本」の保管場所とする立場であることに変わりはない。したがって、データ管理を学んだ方にとっては常識の類だと思うが、クラウドというサービスは実際にはユーザーのプライバシーについて(技術的には覗き見可能であるという意味で)完全な不可侵を保証していないので、このサービスは重要なデータをそのまま預けて安心するという目的で使うものではないのだ。機密性を保ちつつクラウドを利用するなら、むしろクライアントサイド暗号化などの自衛策を講じる方がよいだろう。僕が暗号化転送を正確に行いたいと思っている理由は、Google への不信感というよりも、自分のデータがどう扱われるかというコントロール権を確実に手元に残したいからである。したがって、NAS から Google Drive へ転送する設定を組む必要があるかもしれない。

クライアントサイドの暗号化については、これまで使っていたこともある VeraCrypt のような巨大なコンテナ・ファイルを使う暗号化ソフトを使うと、たとえば中身を少し変えただけで仮想ドライブのコンテナ・ファイル全体を再転送しなければならない。これはいかにも時間や転送量の無駄であるから、こういう無駄を避ける必要がある。Cryptomator のような、ファイル単位で暗号化するツールを使えば、変更があったファイルだけが更新されるので、これは帯域の節約を促すというよりも、日々のバックアップ時間を短縮して運用を楽にできるかもしれない。そういうわけで、データの実体は手元の NAS に置き、その暗号化された影だけをクラウドに置くという「一方通行」の関係こそが、僕にとって最善の仕組みかもしれない。

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