Scribble at 2021-01-26 10:00:55 Last modified: unmodified

問題となったのが、約200万円の移転費用。「返礼品にするものがない」(藪田会長)としてクラウドファンディングは断念し、寄付による協力を呼びかけることにした。

庶民の英雄 石碑移転へ・・・「大塩平八郎終焉の地」工事で

これにしても、あるいは「ふるさと納税」と称する自治体の通販事業にしても、下らないと思うね。クラウドファンディングなるものが見返りを当てにしたガキや成金どもの手軽な投資市場ごっこに過ぎないというなら、そんなものはビジネスとして破綻する方が世の中にとって良いことだと思うよ。そもそも寄付に見返りがあるということ自体におかしいと感じるセンスもない連中は、既存の寄付金で税制上の優遇措置があることにしても当然だと思ってるような気分で金というか〈ただの数字〉を弄んでいるにすぎないわけであって、本来は税制上の措置すら全く無くてもやるのが寄付というものだろう。現状の制度ですら、インセンティブという譲歩をしているのだとすら理解せずに、見返りを〈要求〉するなんて愚劣な態度でどの口が「寄付」だの「納税」だのと言うのか。恥を知れと言いたいね。

よって、上記の事例で寄付を集める方針で周辺の企業などに呼びかけるというのは、これはこれで一つの見識だと思う。

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