Scribble at 2024-09-29 13:51:31 Last modified: unmodified
この手の、あからさまな宣伝の投稿って、Hacker News の upvoting も三桁になってるしコメントもたくさん付いてるわけだけど、さほど悪意もなさそうなので話題の一つとして扱われていることが多々ある。もちろん、ガキが適当な思いつきでリリースしたようなサービスだと、こてんぱんに叩き潰されたりもするわけだが、それは IT だろうと農業だろうと世の中のどこでもある光景だ。
それはそうと、Hacker News のコメントで言われているように、こういう本で紹介されている言語が「リタイアした老人が脳トレ代わりに遊ぶようなガジェット言語」だというのは、僕は本当にそうだと思う。こういう言語に取り組んで、本当にあなたは何かやりたいことがあるんだろうか。起業して大金を手にするのであろうと、あるいは地域の社会生活の効率を改善させるために何か貢献したいのであろうと、この特定の言語を学ばなければできないことなのか。そんなの、まともな見識を備えたエンジニアであれば、誰でも即座に「ノー」と言うに決まっている。事業やアイデアが成功するかどうかは、プラットフォームや開発言語で決まったり左右されるものでは、決してない。
したがって、こういう言語を学ぶには、たとえばプログラミング言語論といったコンピュータ・サイエンスという学問としてのアプローチとして興味があるとか、あるいは本当に暇潰しとして新しい何かを学ぶとか、そういうことでもない限り、こういう言語を学ぶことによって初めて何かができるなんて言ってる人間は、すべて自己欺瞞であるとしか思えないわけである。いま自分が習得した言語でさっさとなにかすればいいだけのことが思いつかないかアーキテクチャとして考案できないという、ただの無能を、新しく何かを学ぶことでなんとかなると誤魔化しているだけのことだ。