Scribble at 2021-10-27 08:26:52 Last modified: unmodified

よほど何度も読み返すべき(つまり内容を暗記する必要があるか、何度も味わいたい散文であるような)本ならともかく、新書はほぼ2度と読まないし読む必要もない。丁寧に通読してノートを取れば、ただちに売り払うべきだ。どれほど家に本を置ける余裕があるとしても、読む必要のない本があればあるほど、筋を通して物事を考える邪魔になるからだ。逆に言えば、生活している中で読む必要のない本がノイズとして目に入らなければいいのだから、電子書籍という媒体には(これは一つの皮肉なのかもしれないが)無視しようと思えば簡単に無視できるという利点がある。

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