2022年07月26日に初出の投稿

Last modified: 2022-07-26

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SharePoint を活用して支社とファイルや情報を共有している顧客からのオーダーで、外部のサーバから SharePoint へファイルを転送するシステムが必要となり、ただいま SharePoint のテスト領域を用意して、そこへファイルをアップロードするプログラムを書いている。ちなみに、GMO のレンタル・サーバを月額1,000円で借りると Office 365 が月額1円で使えるため、このプランを利用している。Office 365 を使うのが主目的なので、実際のところレンタル・サーバは全く不要だ。しかも Office 365 は普通に Microsoft のサイトへログインするだけで SharePoint Online が使えるから、GMO の方はレンタル・サーバのコントロール・パネルに一度もアクセスしてない。

SharePoint へファイルを転送するには、少し調べると Microsoft 365 API (Microsoft Graph API) や SharePoint REST API を使うらしい。どちらでも可能だが、SharePoint だけを使うので、今回は SharePoint REST API で作業している。SharePoint については3冊ほど洋書の解説に目を通してみたのだが、正直なところ明解な説明がないし、そもそも SharePoint がどのようなサービスなのかという基本的な説明すらできていない印象を受けた。要するに、コーディングもしくは画面操作という視野・脈絡の中だけで目的に応じた手段の繋がりを書いているだけであり、非常に近視眼的な視野で本を書いている人が多いと思う。これでは、読む必要がないプロしか読めないような、無意味な出版をしていることになると思うのだが、それでも買ってしまう人がいるから、あんな解説でも続々と SharePoint の本が出てくるのだろう。海外ですら、出版業界というのは年を追うごとに劣化しているのだろうか。

ともあれ、具体的なアプリケーション ID とかサブドメインとかは消してあるが、8時間ほど有効な「アクセス・キー」を取得するコードは、上記の画面のような cURL を使った POST リクエストで直ちに取得できる。このアクセス・キーを使って、ファイルを転送するリクエストを動かせば、試験目的で借りている(使ってない)レンタル・サーバの契約も解除だ。ただし問題があって、顧客企業に SharePoint の仕組みや設定を理解している人が全くいない(たぶん本社にしかいないのだろう)ため、SharePoint の画面でアプリを登録したり REALM 値を取得したりという作業をレクチャーしたり、説明用の資料を作ったりしないといけない可能性がある。SharePoint のユーザを僕がアクセスするために作ってもらい、あとは共有フォルダを作成して目的のファイルをアップロードしていけば、作業用の解説文書を作る必要もない。アクセンチュアなら数ページで5億円くらいの見積もりを経産省へ出すような解説資料を、グロスで金も出ないのに3日で作る、といった愚行をするしかなくなるような事態を避けられる。

※ 文脈で区別できるとは思うが、「クライアント」と書くと顧客(直接の発注者だけでなくトップ・クライアントも含む)のことなのか、C/S 方式の端末を意味するのか混乱する恐れがあるため、ひとまず顧客は「顧客」と書き換えた。

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