Scribble at 2025-10-03 22:25:49 Last modified: 2025-10-05 13:35:50

KVM で切り替えても、旧マシンでキーボードを認識しなくなったという話は、色々と条件を替えてみたところ、Happy Hacking Keyboard Professional 2 の USB ケーブルに問題がありそうな気がする。HHK でも Lite 2 を接続すると、問題なく旧マシンでも認識されるからだ。KVM から異音もしない。ということで、自宅のマシンは HHK Lite 2 がメインのキーボードになっている。3倍以上の値段がする Professional 2 が使い物にならないとは皮肉なことだ。

でも、かなり前に書いたとおり、いわゆる Emacs 式とか UNIX 式と呼ばれている、カーソルを矢印キーではなくセミコロンやスラッシュのキーで動かすという、どう考えてもミスタイプのリスクが上がるとしか思えないマッピングには何年もウンザリさせられてきたので、そろそろこういう格好だけで中身のない「プログラマのコスプレ」みたいな真似や習慣は、僕の主観を優先してさっさと捨てなくてはいけない。そういう意味では、矢印キーがサポートされている HHK Lite 2 に戻すべきかもしれない。

HHK は、なんだかんだ言いながらも20年近くにわたって使い続けてきたのだけれど、よくよく冷静に評価すれば、Ctrl キーの位置が扱いやすいこととコンパクトさという点を除いては、実際のところ打ちやすいキーボードでもない。キータッチは、HHK Lite 2 は安っぽいし、Professional 2 ですらメカニカル・キーではない静音のキーだから、打鍵感も少ない。キーボードの配置も平坦で数字キー(最上段)に指が届きにくいし、安いキーボードよりも Shift キーなどが壊れやすいという印象すらある。ウェブのエンジニアとしてキャリアの大半で使用してきた道具の割に、HHK に対する僕の評価は、実は低い。何と言っても、日本語を入力するという点においては NICOLA 配列のキーボードの生産性にまさるキーボードなんてないわけだから、親指シフトのキーボードを無視して評価しなくてはいけないという理由だけで、実は親指シフト以外のキーボードだけを比べる評価なんて、僕にとってはナンセンスなのだ。慣れているから英語配列のキーボードを使っているが、別に JIS 配列でも構わない。マッピングなんて殆ど同じだし、コロンとセミコロンを同じキーで打てないからといって、それだけで僕の生産性が凡人よりも低くなるとか、デザインのセンスが悪くなるとか、劣悪なアルゴリズムしかプログラムに反映できなくなるなんてことはないのだ。そんなもん、われわれのレベルになると、どうだっていいのである。

[追記:2025-10-05] ということで、Amazon Basic の安いケーブル(USB Type B mini - USB Type A)を手に入れて交換してみたのだが、やはり旧マシンを起動してもキーボードを認識しない。また、マウスなどを一括して接続している USB HUB にキーボードを接続すると、画面が明滅し始めるという奇妙な挙動をするようになった。これではだめである。ただ、既に何年も HHK Professional 2 を使ってきているため、すぐに HHK Lite2 に戻るのは難しく、カーソルを動かすのに不満や不安は抱えているのだが、やはり HHK Professional 2 のままでいくことにした。そして、旧マシンを使うときは新マシンも(ログインする必要はないようなので)、少なくとも電源は入れることとした。

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