Scribble at 2023-10-24 22:51:18 Last modified: 2023-10-25 14:55:02

なんかこうすげー気色悪いんだけど、なんでこんな極端にイスラエルに肩入れしてるやつばっかなんだろう。反撃だろうと、やってることは市民の虐殺という点では同じなわけであって、イスラエルの攻撃も無差別にやってるだろうに。なんでそれがハマスだけテロで、イスラエルが正義の鉄槌みたいな扱いになってるのか。確かに、ハマスはパレスチナの代表でもなんでもないという点で困った連中には違いないが、区別できないからといってガザ地区の一般住民も含めて爆撃していいなんてのは滅茶苦茶だ。

そもそも、イスラエルは世界中でモサドと呼ばれるインテリジェンス組織が暗殺も辞さない、それこそテロ組織すれすれのことを昔からやってるなんて、いまどき通俗的な新書本にすら書いてあるだろう。それに、アメリカにはユダヤ人の強力な圧力団体があって、アラブ系のアメリカ人とは比べ物にならない影響力があることもアメリカの政治に関する情報としては常識に入る。アメリカがサウジアラビアなんかに人を派遣して会合なんかしてるのはポーズであって、そもそもアメリカは単独で天然資源を調達できる国家なんだから、別にアラブ諸国を怒らせても大して痛くもない。

いまや少しでもパレスチナ側に同情的な発言をすれば、アメリカでは放送事故のレベルになっているらしい。これは、ロシアや中国と歩調を合わせる意図はないが、はっきり言って異常だ。ユダヤ人が死んでもいいなんて思ってないが、少しユダヤというのがおかしな信仰をもつ民族であるということくらいは学ぶべきだと思う。確かに、だからといってアウシュビッツは気の毒な歴史だけれど、かつてジェノサイドを目の当たりにした被害者だからといって何をやっても許されるなんて理屈は成り立たない。

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