2018年08月29日に初出の投稿

Last modified: 2018-08-29

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Biology. (International Edition)

いわゆる「キャンベル生物学」と呼ばれる、生物学の大学基礎課程で使われる定番中の定番とされる教科書だ。上記はそれの第9版(2010)であり、現在の最新版である第11版よりもかなり古いものだが、中身の大半は十分にいまでも読むに値すると思う。そもそも教科書の半分近くが書き換わるような大発見が10年のあいだに連続していたら、もっと色々なところで報じられているはずだ。実際には重版や増刷を重ねている教科書の価値というのは、誤植の訂正とか間違った記述の修正といった、エラーの実質的なリダクションにある(もちろんそういう修正の中に、ただの間違いの修正ではなく新しい発見による修正が含まれていることもあろう)。

そして、こういう少しだけ古い教科書が嬉しいのは、古本で安く買えるということだ。但し、古本でも人気のある教科書は値段が高いままだし(例えば数学の Precalculus の教科書は独習用として優れているものが多いので、値段は下がり難い)、安いものが出回るとすぐに売れてしまうから、こういうものはお値打ち品を見つけたらすぐに買った方がよいのだ。そういうわけで、700円(送料を足しても 1,000 円以内)だったため、「もったいない本舗」に注文して手に入れた次第である。もちろん即座に中身を読めるわけでもないが、こういうものは何が解説されているかという体系の見通しを掴むだけでも手にする意味がある。

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