Scribble at 2022-09-12 10:36:05 Last modified: 2022-09-12 11:10:58

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Some hotkeys could not be registered, they might already be in use / The failed hotkey is screen / What do you want to do?

これまでスクリーンのキャプチャーは Lightscreen (lightscreen.com.ar) というツールを使ってきたのだが、ここ数年ほど設定を全く変更できなくなっていたので、もうそろそろ我慢も限界だ。これは他のツールに換えようと思う。ちなみに、Nvidia GeForce Experience のスクリーンショット機能はショートカットを無効にできないため、これはこのままの key mapping を維持したい。でも、この key mapping のせいで Lightscreen の設定が変えられないというわけでもなく、Lightscreen の hotkey 設定を別のキーへ換えても上記のエラーが出てしまう。たとえば、保存する画像のフォーマットを PNG から JPEG に換えるような変更ですらエラーが出るのだ。これでは何もカスタマイズできないので、いまのところは区画を指定してキャプチャーするとか、ウィンドウを指定してキャプチャーするという用途だけに使っていたのだが、他のツールも試してみたくなった。

ちなみに、Windows の Snipping Tool というキャプチャー・ツールは、正直なところ使いづらいし、「Picture」のフォルダに保存されずにクリップボードへデータがストアされるだけだから、Win + Shift + S というキーの煩わしさだけを除けば、PntScr キーを押すのと変わらない。そして、デスクトップ全体を単にキャプチャーするだけなら、もちろん GeForce Experience のキャプチャーで十分だし、これがなくても PntScr キーでクリップボードへ保存した画像データを MS Paint にキャプチャーするだけでもいいと言えばいいはずだ。

でも、わざわざキャプチャー・ツールとして導入するなら、最低でも特定の矩形だけを保存する機能とか、特定のウィンドウだけを保存する機能はほしいし、保存する画像のフォーマットも PNG と JPEG(非圧縮)の選択くらいはしたい。また、保存するファイルの名称も「日付+時刻」は最低でも加えたいところだ。というか、これだけならスクリーンショットのソフトウェアなんて昔から幾らでもある筈なのだが、どうも定番というものがない。これではマネタイズできないだろうし improvement しようもないだろうから、基本的で重要な機能のツールに限って開発者の意欲が続かないのだろう。だからこそ、こういうツールを常に最新の Windows でも安定して動かせるようなメンテナンスをする要因が必要であり、これを雇用するために Microsoft へ何らかの料金を払う意味はあるのだ。口先だけで「フリー」だの「オープン」だのという御託を並べるくらいなら、そういう(プログラマですらない)人々は、せめてこういうソフトを一つでもクレジット・カードで買ってみたらどうかと言いたいね。

そして、幾つか物色してみたところ、まずこのページをお勧めしたい。

"8 ways to take a screenshot on Windows 10 and Windows 11" (https://www.businessinsider.com/guides/tech/how-to-screenshot-on-windows)

最初に Windows のディフォールトで使える画面キャプチャと Xbox Game Bar の機能が紹介されている。やたらとツール、しかも有料のツールを最初に並べないところが良心的と言える。そして、次に紹介されているフリーのツールは、Lightshiot と Greenshot を試してみたのだが、結論としては Greenshot がいい。Lightshot は保存したデータがどこに格納されているのか分からない。クリップボードに格納するだけのツールならいらない(それなら Windows の Snipping Tool で十分だ)ので、これは却下。そして、Greenshot は Nvidia GeForce Experience とも設定が競合しないよう、最初から画面全体のキャプチャーが Ctrl + PntScr キーに設定されているし、Lightscreen よりも色々と保存するときの選択肢もあって良好だ。ポップアップで動作を選ぶメニューが Windows 95 の UI かと思うほど古臭いが、こんなことは些末な問題でしかない。

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