Scribble at 2021-03-03 21:05:14 Last modified: 2021-03-03 21:06:57
紙とペン先の接触やペン内部の「振動（ブレ）」が、ペンを持つ指に伝わり、気づかないうちにストレスを与えていました。「ブレンシステム」はストレスの原因でもある筆記振動を制御。ユーザーが気づいていない潜在的な不満を解消する事に成功しました。
久しぶりに出勤した帰りに、堂島アヴァンザの『デルタ』で買ってみた。店頭で手に取ると、ボディが太くて重心が低く、まさに重厚感があって扱いやすいと感じたからだ。実際、そういうことを意図して作られているらしい。ただ、実際に家で書き味を試してみると、確かにブレは少ないと感じたけれど、悪い意味で気になることが二つあった。
一つは、ブレの原因だからだろうか、ペン先がボディから出ている様子が〈寸足らず〉に感じられる。途中で引っかかっているか、それとも替芯の長さが短い不良品なのかと思ってしまう。あと 2mm ほどペン先が出てくれたら違和感はないのだが、ブレないことを優先した結果なのだろう。そしてもう一つは、0.5mm のペンを買ったのだが、愛用している Signo 307 の 0.5mm タイプなどと比べて線が細いことだ。これはゼブラが開発したエマルジョン・インクと他社のゲル・インクの違いなのかもしれないが、ともかく書き味や線の見た目が従来の安物ボールペンと全く同じで、気に入らない。