Scribble at 2024-10-06 07:15:31 Last modified: 2024-10-06 07:17:59

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米野球専門誌のベースボール・ダイジェストは4日、今季の大リーグの最優秀選手(MVP)を発表し、野手部門でヤンキースのジャッジが選出された。ドジャースの大谷翔平は2021年以来の受賞はならなかった。

大谷翔平、3年ぶり受賞ならず ジャッジを選出 野球専門誌のMVP

50-50 を達成したと話題になった大谷翔平だが、アメリカの記者は別の基準で MVP を選出したというわけである。僕は、こういうアメリカのマスメディアのスタンスは支持したい。ジャパンとか言われている文化的な後進国なら、まず確実に大谷を選ぶだろう。日本の新聞・テレビ・雑誌の記者なんて、しょせんはスポンサーや国家官僚の聞き書きをしているにすぎない「営業マン」であり、広告宣伝上のプレゼンスやフックあるいは社会へのインパクトという発想でしかものごとを評価できない、知的幼稚園児だからだ。

もちろん、野球というスポーツはボールを遠くへ打ち返したらいいというものではない。それだけが野球選手の全てであるなら、バッティング・センターで競争していればいいのだ。また野球というスポーツは速い球を投げればいいというものでもない。それだけが野球選手の全てであるなら、ゲーセンで球速測定マシンで遊んでいればいいのである。マスコミが「話題性」とは別の基準をしっかりもっているというのは、寧ろ僕ら受け手や社会はその自律性や自主性を歓迎すべきであり、もちろん偏向のリスクについては僕ら自身がマスコミを牽制する必要はあるが、その緊張関係がマスメディアと受け手との良い関係を維持するのだと思う。

たぶん、長細い島国でインチキな「保守」を名乗ってるような物書きだと、上のような記事について疑問を呈したりするんだろうけど、僕らのような人類史スケールで守るべきことを是々非々で考える真の保守は、そんな「日本人が評価されるかどうか」なんていう下らない基準でものを考えたりしない。

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