Scribble at 2022-02-02 17:07:29 Last modified: unmodified

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特に珍しい話でも何でもないと思うが、僕は大半の時間をJR大阪環状線の沿線で育ち、現在も大阪環状線に囲まれた区域の中で生活している人間ではあるけれど、JR大阪環状線の路線で西側(上記の路線図で言えば大阪から西九条を通って天王寺へ至る)を乗車して通った経験が殆どない。たぶん10回もないと思う。そして、その理由は当然と言えば当然だと思うが、僕の住んだり学校へ通ったり会社へ勤めてきた区域が殆ど東側の沿線だからだ。昨日の落書きで紹介したヨドコウの工場は大阪市の西側だが、大阪環状線の沿線ではないし、そもそも通ったのが数日だったから、あれだけで土地勘など出来はしない。そういう事情があって、西側の区域については、いまでこそ大阪市立中央図書館へ通ったりして一部の地域は歩き慣れているが、おおむね土地勘がない。でも、だからこそ興味があると言えばある。いっとき図書館から借りてきて途中までしか読んでいない、酒井隆史氏の『通天閣―新・日本資本主義発達史』(青土社, 2011)にも、大阪環状線で言えば西側の地域の様子(此花区とかだから、もう少し海側だが)が描かれているので、再び手に取って通読したいと思っている。

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