Scribble at 2022-07-13 18:55:12 Last modified: unmodified
マスクの効果は、効果のあるなしという単純な議論は既に終わっていて、どういうマスクをどう使うのが効果的なのかという議論に入って久しい。そして、少なくとも布マスクとして効果が低いという条件は次のようになっている。
・装着すると顔の側面や鼻の周りに隙間ができるもの。
・何らかの空調弁や開口部があるもの。
・単層の薄い素材で光を通してしまうもの。
・塗れていたり汚れている材料で作られたもの。
日本の市販品だと少ないかもしれないが、これらは(特に四つ目は)自作のマスクを使う人にも当てはまるような条件を並べている。マスクが自分自身の息で濡れてきたりするようだと細菌が付着しやすくなるのは当然なので、頻繁に乾かしたり濡れないよう二重にするとか、工夫がいるということだろう。そして、なるべく効果が上がるようにということで、CDC などでも使い捨てのマスクに布マスクを被せる多重のマスクを推奨していたりする。