Scribble at 2025-09-13 10:16:44 Last modified: unmodified

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iPhone のサウンド機能で、たとえばロックするときの音や通知音が出なくなったという話をしたのだが、さきほど解決したように思う。少なくとも、ロックしたときの「カチッ」という音は出るようになった。それは、試しに「アクション・ボタン」を OFF / ON してみたからだ。これはディフォールトでサイレント・モードのトグルになっているのだが、プログラマブル(他の機能を設定できる)なので、ハードウェアや OS のサウンド関連の低レベルな機能とは関わりが弱いと思っていたので、スルーしていた。だが、これをトグルしてみると、あっけなく音が出たというわけである。

でも、ここからがヘルプデスクとしても長年の実績をもっている人間のコア・コンピタンスとも言うべき次のステップが始まる。つまり、アクション・ボタンを管理したり制御する機能が、どうしてサウンド機能そのものの不具合に関係があるのかという OS 内部の仕組みを知ることだ。もちろん、僕にしてもコンピュータ・サイエンスの専門的な教育を受けているわけではないので、せいぜいタネンバウムのような教科書を(原書でだが)読んだていどの素養しかなく、また iOS という特殊な UNIX の内部は分からないことも多いと思うのだが、それなりのレベルで納得できるていどの情報は得ておきたい。

こういう背景知識があったうえでトラブルシュートに答えられないと、それこそバッド・ノウハウの単なる集積に終わり、それの体系化や関連付けがなければ、似たような状況で関係がありそうな対策を見つけるという、クラッカーのような犯罪者でも応用している思考が身につかない。正直、ネットや IT のリテラシーなんてものは、高校「情報I」のキーワードを覚えたり基本情報処理技術者試験の勉強をしたくらいでは不十分なのであって、情報よりもエンジニアやヘルプデスクなどの人員としての基礎体力を醸成しなくてはいけない。

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