Scribble at 2022-07-14 13:57:22 Last modified: 2022-07-15 15:59:10

ここ数か月で PayPal の自動支払い（振り替え）を利用したのは、これだけだ。Aeon はもちろん「購読」（表向きは寄付ということになっている）しているオンラインのメディアであり、MZLA は単発で寄付した Mozilla 財団のことだ（Thunderbird の開発に対して寄付したという話題をここでも書いた）。そして、Tutao はドイツの Tutanota という暗号化メールのサービスである。メモ書き（ここにすら掲載しない罵詈雑言も含む）をメールとして自分自身のアカウントに送っていたりする。

PayPal の利用をやめる場合、これらの決済手段はほかにないので（僕はクレジット・カードを持たない）、支払い方法がなくなるため、Tutanota も利用をやめなくてはいけない。でも、別にそれは大したことでもない。Aeon も、寄付が終わったのでサポーターの一覧からは削除されるだろうが、そんな自意識のために購読しているわけでもないし、もともと Aeon は paywall がないので、記事は引き続き読めるからだ。考えようによっては、何かあればリスクがある決済サービスに登録し続けるよりも、この機会に利用をあきらめた方がいいのかもしれない。これは何とも言えないが、ひとまず PayPal の様子を見るしかないだろう。マイナンバーや社会保険番号を隠した画像で本人確認しないというゴロツキどもなら、即座にアカウントを削除するほかにないと思うが、しかしそれで本人確認されたとしても、今後も使い続けるべきかどうかは自明ではないとも言える。

[追記：2022-07-15] そういや、Windows の「ストア・アプリ」を購入するときも PayPal で支払っていたのだった。色々と使ってるなぁ。