Scribble at 2022-10-19 08:05:45 Last modified: unmodified
ようやく自転車の危険な運行に警察が動くということだが、はっきり言って50年ていどは遅かったと言ってよい。横断歩道に突っ込んでくるバカや右側通行なんて、それこそ50年前からいて事故を起こしてきたわけで、最近になって歩行者が跳ねられたりする重大事故が増えたのは、自転車のスピードが上がったからにすぎない。
そして、スピードが上がった大きな二つの理由は、違法改造バイク(ピスト・バイク)を公道で乗り回すキチガイと、みんなが大好き Uber 野郎のせいだ。いや、Uber の配達員だけに限ったことではなく、実際には働くおとーさん、おかーさんが保育園に子供を預けるのに歩道を爆走するからでもある。Uber 野郎はロード・レーサー乗りも多いので車道を走ることが多いけれど(でも歩道をロード・レーサーで、しかも並走して走る Uber 野郎たちもしばしば見かけるが)、保育園への送り迎えはなんといっても「いのち」(電通や博報堂のコピーライターが大好きな偽善平仮名とかパターナリズム平仮名というやつだ)のためなので、他人のいのちなど知ったことかというわけである。これがオスやメスの生態ゆえなのかどうかは知らないが、僕はこれを非難するつもりはない。生物の本能について道徳や是非を批評するのは無意味である。