Scribble at 2022-10-19 08:05:45 Last modified: unmodified

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コロナ禍で自転車通勤する人や配達員による違反が増えたことも踏まえ、警察庁は今年1月、悪質な違反は刑事事件として処理するよう全国警察に指示。警視庁の対策はこれを受けたもので、各地の警察も取り組みを強化している。

悪質走行の自転車に赤切符…「徐行せず歩道走る」「右側通行」など4違反対象

ようやく自転車の危険な運行に警察が動くということだが、はっきり言って50年ていどは遅かったと言ってよい。横断歩道に突っ込んでくるバカや右側通行なんて、それこそ50年前からいて事故を起こしてきたわけで、最近になって歩行者が跳ねられたりする重大事故が増えたのは、自転車のスピードが上がったからにすぎない。

そして、スピードが上がった大きな二つの理由は、違法改造バイク(ピスト・バイク)を公道で乗り回すキチガイと、みんなが大好き Uber 野郎のせいだ。いや、Uber の配達員だけに限ったことではなく、実際には働くおとーさん、おかーさんが保育園に子供を預けるのに歩道を爆走するからでもある。Uber 野郎はロード・レーサー乗りも多いので車道を走ることが多いけれど(でも歩道をロード・レーサーで、しかも並走して走る Uber 野郎たちもしばしば見かけるが)、保育園への送り迎えはなんといっても「いのち」(電通や博報堂のコピーライターが大好きな偽善平仮名とかパターナリズム平仮名というやつだ)のためなので、他人のいのちなど知ったことかというわけである。これがオスやメスの生態ゆえなのかどうかは知らないが、僕はこれを非難するつもりはない。生物の本能について道徳や是非を批評するのは無意味である。

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