Scribble at 2021-02-14 14:51:29 Last modified: unmodified

子供の頃から視力が 1.5 以上はあって、四十代まで特に何も不便がなかったせいか、何かを見たり読む(遠くを眺めるのは、いまでも大して支障がない)環境を整備したり、身体をメンテナンスするという発想に欠けていたと思う。五十代となって老眼に至ってからは、そういう配慮が必要だと感じているのだが、老眼鏡や目薬の知識に乏しく、いまのところ試行錯誤を繰り返している。ただ、老眼鏡については百均のものから眼鏡店でオーダーして作ってもらったものまで、それなりに色々なものを使ってきたし、医療従事者や眼鏡店のスタッフが書いている記事はたくさんあるが、僕らの世代以上でウェブサイトなりブログを運営している人が少ないからか、ユーザとしての知見が少ないため、これも MD で何か書いておきたい。いまのところ医療や福祉については、老眼鏡(〈老眼になるということ〉も含む)、爪やすり、それから後期高齢者医療制度について記事を書く予定なのだが、こういうものは若い人がなかなか興味も経験もないので、僕らの世代が実体験を交えて書ける内容なので、もっと増えるよう期待したい。「デジタルネイティブ」などと煽てられている(場合によっては DIS られている)世代も、どのみち歳をとるわけだし、準備として弁えておく知見は幾らでも必要だろう。いや、若者に蔓延している厭世観なり〈転生願望〉で40歳までに自殺する人が大半を占めるような日本にもなりえるわけだが、もしそうなるとすれば僕らにも責任の一端はあろうから、未来のオーディエンスがいなくならないようにもしたいところだ。

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