Scribble at 2023-11-10 10:42:56 Last modified: 2023-11-10 10:45:35
If throughput was the concern, most professionals could get by with far less than 80 words per minute. Even writers who work in their natural language struggle with producing more than a few pages per day; counting charitably, that’s less than 5 words per minute.
言いたいことは分かるんだけど、無理にコンピュータ・サイエンスの概念を使って説明しようとしているせいで、却って分かりにくくなってると思うんだよね。こういう文章って。僕らのようにコンピュータ・サイエンスの基礎的な勉強をしている人間なら分かるだろうと思って書いてるんだろうけど、文章の分かりやすさというものは、単に書き手と読み手が背景知識を共有しているかどうかだけで決まるものではない。
僕らのような、職業的プログラマの価値というものは、単位時間あたりに何行のプログラムをタイプするかで決まるものではなく、単位時間あたりにどれだけ効果的なプログラムを実装できたかで決まる。
よって、その評価は成果物として何行という表面的な特徴で判断するものではないのだ。よく、任天堂の過去の社長が天才プログラマで1日に何千行も書いたみたいな神話を嬉しがって語る人々がいるわけだけど、僕らが彼らのような人々を「凄いな」と思うのは、タイピングの速さではなく、それだけの工数で重大な問題を解決したり素晴らしいゲームを作り上げたという、まさに職業人として当たり前の成果が伴うからだ。1日に数千行をタイプするだけなら、僕でもプロフィット部門でシステム部長として電通案件に携わっていた30代の後半には毎日のようにやっていたことだ。1日に数千行をタイプするなんて、こんなもん職業的なプログラマであれば造作もないことである。