2021年04月04日に初出の投稿

Last modified: 2021-04-04

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詩と小説 大阪文学学校

所用で出かけた際に空堀商店街に入り、今日は少し南の道を西へ歩こうと思って谷町筋を南へ歩き始めると、建物の出入口付近に上記写真のようなパンフレット(実際には月刊の定期刊行物)を見つけた。そういえば、これは足立巻一さんや田辺聖子さんも在籍していたところではなかったか。うろ覚えでしか記憶になかったので、てっきり神戸の自治体などが主催するサロンというかサークルというか、あるいはカルチャー・スクールのようなものかと思っていたが、そうではなく、独立した組織として運営されている、しかも大阪にあって僕が行き来する付近にあった団体である。自宅に戻ってから改めて冊子を手に取ってみると、印刷されている写真の撮影技法や入稿データのレタッチはアマチュアに毛が生えたくらいのレベルだ(〈撮影者がカメラを構えた高さとアングルで撮ってます〉感が半端ない)が、印刷物としての出来栄えについて、わざわざマット PP 加工にお金をかける判断はプロダクト・デザインとして正しいと思うし、センスを感じる。「樹林」という誌名のレタリングも的確だ。ただ、全体の印象として個々の秀逸なデザインと本文の紙面レイアウトに代表される素人臭いデザインとの差が激しく、なんだか学校の卒業アルバムを眺めているような気分にさせられるのが微妙だ。でもまぁ、「おおさか」の猥雑な印象というかステレオタイプを体現していると言われれば、そんな気もする。

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