Scribble at 2022-03-30 15:40:27 Last modified: 2022-03-30 15:43:29

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『スタートレック:エンタープライズ』(英: Star Trek: Enterprise、略称 ENT)は、アメリカのSFテレビドラマシリーズ。『スタートレック』シリーズの5番目のテレビドラマ作品。全98話。

スタートレック:エンタープライズ

連れが Netflix を短期間の予定で契約し始めたところ、「エンタープライズ(ENT)」をやっていると教えてもらったので、食事しながら一緒に観ている。

上記はウィキペディアの記事なのだが、他の海外ドラマでは熱心に調べるファンが吹き替え版の放映実績を書いていたりするのだが、どうも日本にはそこまでやる Star Trek のファンが昔からいないという印象があって、現にウィキペディアには日本での ENT の放映実績が掲載されていない。しかるに、20代以下の方はご存じないと思うのだが、実は「エンタープライズ」は2000年代の初頭に大阪だと関西テレビで吹き替え版が夜中に放映されていたのである。もちろん、そのときも観ていたのだが、シーズン1で(しかも「暗黒からの衝撃波(前編)」という前後編の前半で)吹き替え版の放映が打ち切りとなってしまい、僕はそこから先のエピソードを15年くらい観ていなかったのだ。それがようやく観られるチャンスがあったので、いまこうして後のエピソードを観ているというわけである。

もちろん、本シリーズが国内外で「駄作」と扱き下ろされているのは知っている。確かに、いまシーズン3のエピソードを観ているのだが、登場人物の向こう見ずでリスク感覚が欠如した判断や行動には、21世紀のわれわれから見ても唖然とさせられることがある。未知の惑星へ降り立つのであれ、救難信号を送ってきた未知の宇宙船に乗り込むのであれ、常に軽装だ。しかも、どういうわけか「手分けして探索しよう」などと言って、背後から襲われても即座に対抗できない少人数になっていって、やがて襲われるという、典型的なアメリカのB級映画の演出を何度も繰り返す。さすがに笑ってしまうが、しかし駄作と言われるほど酷いとも思えない。まだシーズン3では。

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