Scribble at 2021-06-04 18:16:49 Last modified: 2021-06-04 18:17:47

業務用の携帯電話として会社から iPhone SE（第二世代）を支給されているのだけれど、いまは殆ど机に置いたままだ。最初は幾つかアプリケーションを入れてみて、確かに僕が使っている AQUOS zero 2 よりも音質がいいのは分かったのだが、だからといって音楽プレイヤーとして使うほどのものでもないし、業務用のスマートフォンをそういうことに使うべきでもなく、通話だけなら置いておくしかない。もちろん、当社で導入しているセキュリティ・ドアの解錠・施錠に専用のアプリケーションを入れているのだが、これにしても出社する機会が殆どない現状では、毎日のように使うものでもなく、それゆえ iPhone SE を手に取る必要がない。

そして、ChatWork など業務で使っているサービスにかかわるアプリケーションを入れるにしても、既に AQUOS で使っている状況では、いたずらに面倒が増えるだけだ。何かファイルでもダウンロードしようものなら、どちらに保存したのか管理しなくてはならない。ものごとを的確かつ効果的に管理する最大の秘訣は、もちろん「ものごとを管理しなくて済むようにすること」である。管理しなければいけない状況を作り出さないことが最大の対策なのであり、これは個人データの保護についても同じことが言える。

ということで、既に自分のプライベートなスマートフォンでやっていることを、いまさら iPhone しかも業務用のスマートフォンで始めるというのは、どう考えても不合理である。よって、いまのところ充電ケーブルを繋いだまま死蔵していると言った方がいい。