Scribble at 2023-06-09 13:47:37 Last modified: 2023-06-10 00:01:20

添付画像

まずネットの「老眼度数側定表」をA4サイズで印刷します。この表を30センチの距離の裸眼で見て、文字のぼやけているところが現在の老眼度数となります。

老眼鏡の度数をチェック!自分で出来る測り方

ChatGPT に「老眼の進行度を知るには?」と質問すると、このページを勧められた。実は小学校から高校までの同級生だった女性の実家が生野区で店舗を運営していたのだが、いまはどうなっているか知らない(もともとはビルだったが、いまは平屋の店舗になってしまっている)。

さてしかし、ページの記事を読むと「ネットの『老眼度数測定表』をA4サイズで印刷」って。それ、リンクすらしないのかよ。もし出鱈目なものをネットに公開してる奴のページとかがあったら、それこそ WELQ 並みの丸投げコタツ記事ってことになるがね。老眼の話も、いちおうは眼科の医療にかかわる話題ではないのか。

とりあえず、鯖江市の株式会社西村プレシジョンという事業者が公開している「老眼度数自己診断表」だとか、事業者名だけ削除した複製の PDF(どちらが盗用してるのかは知らない)だとか、あるいは印刷した場合の文字の大きさをどうやって調整すればいいのか全く説明しないで「10cm になるように印刷して下さい」とか勝手なことが書いてあるチェック用紙だとか、しょーもないものは色々ある。でも、やはり根拠のある資料を使いたい。

こういうことがあるからこそ、ウェブが民生サービスとして普及して20年が経過しても、まだぜんぜんニッチな話題の情報なんてまともなものが殆どないと言えるわけだよ。実際、コーポレート・サイトの設計とか、髭剃りとか、テレビ映画の A Long Way Home とか、UNIX のシェルとか、僕が当サイトで取り上げているテーマについて、少なくとも日本語でまともな「リソース」と言えるサイトがあるか? とても自信をもって「ある」とは言えないね。髭剃りならたくさんあると言うかもしれないが、エステ・サロンや理容師の断片的なブログなんて材料工学やリハビリテーション医学の断片すら書いてない。剃刀マニアや刀剣おたくのサイトには、皮膚科学や髭剃りの技法についての話なんて全く書いてない。もちろん断片的でも十分な量の情報なり質としても十分な見識があると言えるならともかく、剃刀オタクや砥石マニアの成金になにほどの見識や情報があろうか。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook