Scribble at 2023-02-19 22:09:04 Last modified: 2023-02-20 14:18:07

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Google で「西洋剃刀 販売」というキーワードで検索しただけなのに、まず検索結果のページが2ページしかない。そして、その中ですら、まともなサイトが二つくらいしかない。あとは、楽天とかメルカリとかアマゾンの転売屋のページが幾つかあって、残りの9割は日本の EC サイトや小売サイトをスクレイピングしてコピーした偽サイトだろう。cTLD が wy.gov(ワイオミング州政府)とか、.br(ブラジル)とか、.sk(スロバキア)とか、.ir(イラン)とか、そこに住んでる日本人が EC サイトをやっててもいいけど、まぁ信用に値しない。たぶん、アクセスしたら偽のセキュリティ・ソフトが警告を出したり、メール・アカウントや SNS のセッション情報を引っこ抜かれたりすると思う。そして、そういう断定や偏見こそが、実は多くの場合に自分を守るのだ。確かに、そのうちの1割の人々に対しては不当な差別となるかもしれないが、それを確かめたり実証するために残りの9割のリスクを無視して全てのページにアクセスしてみる責任など、誰にもない。

5ちゃんねるではわずかにユーザが集まってるようだし、個人のブログでも幾つか眺めているけれど、やはり日本で西洋剃刀のユーザは理容師を除外すれば数百人とかのオーダーしかいないように思う。YouTube とかで「西洋剃刀(日本剃刀)で剃ってみた」系のクズ動画を乱発してるガキなんて、どのみち普段は電動シェーバで剃ってるだろうし、髭を剃る様子は撮影されてるけど、あんなもんディープ・フェイクでいくらでも加工できる。そもそも髭が本当に生えてるのかどうかも分からんね。チン毛すら生えてないようなガキばっかだし、クズ動画野郎なんて知ったことではないから、こんなのは数に入れない。さて、ここでも同じ話になるが、材料工学を学んで鉄鋼の知識を身に着けて、剃刀について解説してる動画野郎が一人でもいる可能性に、あんた賭けてみるかね?

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