Scribble at 2022-03-31 13:16:08 Last modified: 2022-03-31 13:16:43

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いま使っている SHARP AQUOS zero2 (SHV47) は、この5月に「2年契約N」(かえトクプログラム)という2年縛りが満期となって更新月を迎える。もちろん、各キャリアで似たような契約をしていればわかるように、これはスマートフォン本体の代金97,200円の一部である54,000円ほどを24回に分割して支払い、2年後に本体を返却すれば残金がゼロになるという、実質的にはスマートフォンのリースみたいな契約だ。そして、いまのところ僕は返却するつもりがないので、このまま使うと残金を「自動再分割」されて支払い続けることになる。ただし、分割料金は半分くらいになる。

いま使っている SHV47 は、これまでに何度か書いているようにサウンドの品質がはっきり言って劣悪なのだが、それ以外は大して不満がない。画面サイズが大きいから老眼のユーザとして扱いやすいし、本体は頑丈で(もちろん僕は携帯を落としたりしないが)表面に傷なんて殆どないし、さすがに SHARP のハイスペック機種とあって画面の表示そのものも美しい(カメラの性能はいまいちだが、僕はスマートフォンはカメラとして期待していないし、実際に10年前の3万円もしないデジタル・カメラと比べてすらクソみたいな撮影品質なので、どうでもいい)。また本体のストレージも 256 GB で 1/3 くらいしか使ってないし、処理能力も2年前のハイスペック・モデルだから現在も十分に使える。Android も 11 だからそう古くはない。これから延長して2年ほど使っても、さほど問題はないだろう。

それよりも、機種変更すると Google Auth や Microsoft Authenticator の切り替えとか、銀行の TFA アプリケーションの端末移行手続きとか、やたらと面倒臭いことがあって、そもそも機種変更する気がしない。いま、アマゾンでペーペーバック版が発売されるのを待っている本に、repair する権利について書かれたものがあるのだが、僕も生活の道具は長く使いたいと思う。いまは喫煙しなくなったが、その当時に使っていた Zippo のライターなんて死ぬまで使うものと思っていたし、実際にそういう人も多いことだろう。デジタル・デバイスであるがゆえの限界はあろうから、何十年も使うというわけにはいかないのだろうが、せめて5年は使いたい。

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