Scribble at 2022-06-09 17:13:17 Last modified: unmodified

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検索しても話題にしている人がいないので特殊な事なのかもしれないが、僕はジーパンのファスナー(スライド・ファスナー。「ジッパー」や「チャック」は商標)を引き上げたり財布のファスナーを開け閉めするときに、かなり頻繁に右手の人差し指の爪をエレメント(噛み合うレール部分)の凹凸で削ってしまい、後から爪ヤスリで整えなくてはいけなくなる。

耄碌して爪が弱っているという事情はあるとしても、検索したら殆ど気にしている人が見当たらないので、これはファスナーの扱い方として何か作法とか流儀とか常識があって、僕が実行できていないだけなのかもしれない(本気でそんなことは思っていないがね)。

対策を考えてみると、指の爪を強化するのは難しそうだ。爪の北斗神拳とか、爪の陸奥圓明流とか、爪だけキン肉マンなんてありえないだろうし、指の爪だけを鍛えるジークンドーとかもなさそうである(まだ冗談を続けている)。

ということで、まじめに対策を検討すると、財布のファスナーは指で摘まむスライダーの先端にたいてい穴が開いているため、アクセサリーを通している。そして、開閉するときはアクセサリーを引っ張るようにしている。ただし、ファスナーの縫い付けが悪いとエレメントがたわんでスライダーが初動で開きにくかったり、途中でエレメントがたわんでしまい最後まできちんと閉じなかったりする。これを無理にやると、アクセサリーを括り付けている紐が切れたり、エレメントの一部が壊れたりするので、丁寧に開閉するように注意したい。

また、パンツやジーパンで息子が出入りするファスナーは、スライダーの先端に熊やイルカのアクセサリーをつけてぶら下げるわけにもいかないため(会社にそんなものを履いていったら、弊社のハラスメント禁止規程違反だ)、やはりこれも慎重にスライダーのなるべく先端をつまんで動かすしかない。そもそも、パンツなどのファスナーのスライダーは隠れやすく目立たないように小さいため、どうしても普通につまむと〈つまみすぎて〉爪がエレメントに当たりやすいという欠点がある。そういう事情があるからかどうかは分からないが、ジーパンの中にはファスナーではなくボタンを採用しているタイプもあるようだ。それから、人によってはトイレで用を足すときにベルトを外すだけでズボンやジーパンを下げられるように、わざとゆったりしたものを履いてファスナーを扱わないという人もいるらしい。

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