Scribble at 2024-06-16 09:07:11 Last modified: 2024-06-16 10:30:25
いま処方してもらっている点眼薬である。実は、これまで使っていた『ジクアスLX』は、防腐剤成分の濃度に不具合のあるものが確認されたので、製造元である参天製薬が2024年5月21日に自主回収(クラスⅡ)の措置をとったため、今回から代替のジェネリックを使うこととなった。まぁこっちも「ジクアス」という名前は使われているし、内容や効き目は同じだし、おまけに安くなってるからいいんだけどね。
ただまぁ、眼科へ通い始めて四ヶ月くらいになるのだが、眩しくて目が開けられなくなるという症状は(回数としては減っているが)解消に至っていない。まだ暫く点眼を続ける必要がありそうだ。そんなわけで、丁寧に見直して推敲はなり修正はしているのだが、ここと PHILSCI.INFO の落書きや論説に誤字・脱字がかなり増えている自覚がある。そもそも、眩しいと片目でしかモニターを見ておらず、しかもタイプしたり変換した後の文字を見ていないことも多いので、そらそうだろうとは思う。酷いときは目を閉じてタイプしていることすらあるので、仕方はない。
それから繰り返しておくが、点眼薬というか薬全般に言えることだが、使用期限がある。そして、特に防腐剤がいくらか含まれていても、点眼薬は「なまもの」と言って良いほど期限が短い薬剤であり、たいていの眼科のサイトでは「1ヶ月以内に使い切ること」を勧めている。実際、真面目に点眼していれば分かると思うが、1日に5回ていど(3回の食後と2回の食間)の利用であれば1ヶ月で処方してもらった薬をほぼ使い切るようになっている。処方してもらう点眼薬は3ミリリットルの容器が2個で、市販薬は10ミリリットル以上は入っているから多いわけだが、もちろん市販薬は処方薬よりも成分量が少なく弱いので、過剰に点眼しても深刻な影響が出にくくなっている。目に入らないとか、あるいは効果が増すという思い込みなどで、目に何滴も落とす人がいるからだ。しかし、いずれにしても、余ろうと原則として毎月のように買い替えるのが点眼薬であり、そもそも長期に渡って使うものでもない。市販薬を何ヶ月も買い替えて使っているくらいなら、さっさと眼科で診てもらうべきなのである。