Scribble at 2024-06-17 22:16:51 Last modified: unmodified

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あまり的確な生成画像じゃないけど、要するに "no one makes a big result in human history even if she has the highest spec of computer" ということだ。弘法は筆を選ばすというし、これまでに何度か速読家・乱読家・多読家に有能な学者や知識人なしとも言ってきた。

もちろん、実質的に「速読家」に相当する有名な人物は知られているが、彼らは一度も自分を「速読家」と名乗ったことはないし、ましてや彼らの習慣や考え方や方法なんてものを語ったことも殆無いばかりか、セミナーなんてやったりしない。なぜなら、彼らは現実に必要があって本を速く処理しているので、それが知恵や知識や知性と本質的に関係があるとは言えないということを、よく知っているからなのだ。

つまり、速読なんてことをセミナーで教えている連中に限って、それがどういう効用をもたらすのかを分かっていない。だって、速読家の講師で現実にどこかの大学の博士号をもってる人間がいるか? あるいは大学教授とか、それから何か人類史に残る偉大な業績を挙げたとか、あと GAFAM に匹敵する国際的大企業の経営をしているとか・・・そのへんの、本が速く読めるってだけのオッサンやオバハンだろ?

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