Scribble at 2024-07-19 16:42:30 Last modified: 2024-07-20 11:07:37

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GALLERIA RM5R-R46T 4500 RTX4060Ti 16G搭載 『Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版』

来年くらいに予定している、自宅のメイン・マシンの買い替えでは、上記のようなスペックを基準に考えている。Adobe 製品が動作することは言うまでもないが、そもそも仕事のためのマシンではないわけで、ゲームや生成 AI という用途にも対応してもらう必要があるので、ビデオ・カードはメモリを多く積んだ製品にしたい。もちろん、いま使っているマシンでもそうだが、ビデオ・カードのメモリが足りなくても、メインのメモリを代用できるので、足りなくても生成 AI が動かせないというわけではない。ただ、ビデオ・カードに積んでる方が処理は明らかに速い。

ベースになるのは上のマシンであり、何もしなければ18万円ていどの価格だ。それが20万円を越えているのは、もちろんカスタマイズしているからだ。メインのメモリを 16GB から「32GB (16GBx2) (DDR4-3200)」に変更し、システム・ドライブを 500GB から「1TB NVMe SSD」に変更し、追加で「1TB SSD (2.5インチ/SATA3)」のドライブを増やし、電源を「800W 電源 (80PLUS TITANIUM) Enhance」にして、「(熱伝導率: 12.56W/m・K) ナノダイヤモンドグリス (OC7)」のグリスを使って、最後に「14cm 静音ケースファン」をケースに追加してある。まぁ、これだけ手を加えたら20万円を超えるのは当然だろう。でも、これをこのまま買うつもりはない。できれば、来年の買い替え時期には、このスペックで20万円を切ってもらいたいというのが心境だ。あと1年もすれば、RTX 4060 なんて型落ち扱いになって、もっと値段が下がると思うからだ(それ以外は、1年が経過しても価格が落ちるとは思えない)。

なお、今回は光学ドライブを付けていない。なんだかんだ言って、いまのマシンを購入してから光学ドライブでメディアを読み込んだり、逆にメディアへ書き出したりしたことは殆どないからだ。バックアップの目的で大量にデータを記録するときは外付けの Blu-Ray ドライブを使っているし、逆に読み込むときも外付けドライブを使えばいいだけだからだ。それに、ふだんはデータを保存する専用の D ドライブを外付けの SSD 2TB ドライブと LAN で繋いだ NAS へ定期的にコピーしているし、更に重要と思うデータは OneDrive のフォルダに入れてあるからクラウドへも保存される。正直、もう書き込みが遅い Blu-Ray に何時間もかけて焼くのですら面倒だし、さほど頻繁ではないがやっていられないという気がしてくる。確かに、外付けドライブがこれだけ速くて安いと、これにクラウド・ストレージを合わせたら、光学ドライブなんて必要ではないという気もする。それに、こんなものはどう考えても僕自身が生きているあいだしか使わないし、使うべきでもないだろうと思うので、メディアに記録するほどのことかという気がしないでもない。これまでデータとして貯めた容量を考えると、既に数多くの枚数を保管している DVD-R や Blu-Ray のデータも引っ張り出して外付けの SSD ドライブへ移したとして、たぶん合計で 5TB もないと思う。なので、おそらく 10TB くらいの外付け SSD ドライブがあれば、それに入れたデータを何年おきかで新しい機種へと「伝承」しながら使い続けていっても、たぶんこれから僕が死ぬまでのあいだにストレージがいっぱいになることはないだろうと思う。

ただ、そんな容量の外付け SSD は存在しない。アマゾンには、「8TB」と書いてあるポータブルの SSD が7,000円くらいで、しかも「スポンサー」扱いで販売されているが(笑)、こんな嘘っぱちをスポンサー扱いで販売するとか、アマゾンも詐欺の共同正犯になりたいらしい。いまのところ、せいぜい 2TB が25,000円くらいで販売されているのが限度だろう。なので、この容量だとやはり HDD ということになり、それだとコスト・パフォーマンスの点から 8TB ていどが25,000円で何とか数年ごとに買い替えられる(もちろん、業務としてなら毎年のように買い替える必要がある。現に、会社で NAS を使っていたときは毎年のように RAID を構成する HDD が壊れていたものだ)。暫くアマゾンで商品を眺めていたのだが、1万円の予算だとせいぜい 2TB くらいのドライブしか買えなくてコスト・パフォーマンスがかなり悪いんだよね。

[追記:2024-07-20] 光学ドライブについて追記しておくと、いま会社から借りてる外付けのドライブを使っていて、私物としてもポータブルのドライブがあるのだけれど、以前も書いたように Blu-Ray は DVD-R までのメディアに比べると書き込みの失敗が非常に多くて、50GB 以上のメディアは怖くて使えないという印象がある。現在のスペックの機器を使って、しかもあらかじめ記録するデータを ISO ファイルにまとめてから焼いたとしても、50GB だと 1/3 くらい、100GB のメディアだと 1/2 くらいの割合で書き込みに失敗して、まだ1枚で数百円もするメディアが無駄になる。25GB だと、ほぼ失敗はないから、恐らく容量が 50GB 以上に増えると、どこかの閾値を越えたら何か劇的にリスクが高まる原理的な問題があるのだと思う。そういうわけで、記録媒体の「規格」とか「動作原理」として信用に値しないところがあるんだよね、Blu-Ray って。そして、いまはドライブを幾つか持ってるからいいけど、しょせんは Blu-Ray にいったん焼いてしまうと、そこからデータを取り出すには Blu-Ray のドライブを持ち続けていなくてはいけなくなる。つまり、記録媒体として大して信用してもいないのにロック・インされてしまうのだから、これほど経済的にも心理的にも技術的にも、それから情報資産の管理という観点で言っても不愉快な状況はない。

できれば、もっと安定した運用ができる媒体に移行したいのだが、どうやら何年も前からホログラフィーで記録密度を劇的に増やすだのと vapor な話はあるにせよ、ぜんぜん実用化される様子もないし、おそらく光学メディア、いや記録メディアというものが「オワコン」であるという可能性もあるんだよね。たとえば若い人がものを調べたり勉強するときでも、YouTube で観た動画をダウンロードして保管したり収集したりするか? MOOC で配信されている講義の動画を何度も見返している人なんていないだろう。調べ物にしても、ゲームの攻略から受験勉強から、あるいは会社でプレゼンの資料を作るのに生成 AI へ質問したログにしても、そんなの残したりしないわけだよ。つまり、DX なんて言ってるのは、たぶん状況の「表」の話でしかなく、「裏」の話としては、情報とか知識というものの徹底的な使い捨てというメンタリティが蔓延していて、仕事のスキルだろうと受験勉強の知識だろうと、ともかく必要に応じて刹那的に得ては、そのソースを投げ捨てていくという、まさにイナゴみたいな連中が大勢を占め始めているように思える。そういう人々がオンライン・ストレージなどを便利に当たり前のように使う生活が浸透したり普及すると、サービスを提供する方はそういうニーズに合わせて製品やサービスを展開するのだから、記録メディアなんていう面倒臭くて使いもしないものにデータを記録するなんて人はいなくなる。せいぜい、クラウドに保管しておき、なくなればなくなるで構わないということになる。そして、大半の場合は場当たり的に調べたり勉強して終わりというわけだ。

つまり、そこまで深刻なケースかどうかは分からないが、これは記録「メディア」どころではなく、「記録」についての考え方が変質していっている可能性まで考えてもいいのではないかということだ。そして、このところ話題として増えている、「テヘペロ記録紛失」や「テヘペロ記録改竄」や「テヘペロ記録廃棄」という、古来の中国なら其の場で首を切られていたような重大事案をなんとも思わない国家官僚が増えているらしいというところにも、似たようなメンタリティが影響しているのではないかとすら思える。だって、東大暗記小僧なんてただの情報処理に特化した「生体 DVD-R」にすぎないわけで、官僚としての矜持なんていう人間らしいメンタリティだとか、公僕としての忠義みたいなものもとっくにないのだろう。

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