Scribble at 2026-03-10 11:40:03 Last modified: 2026-03-10 11:46:32
Apple Watch の文字盤(watch faces)だが、どうも機能と視認性のバランスがいいなと思えるものがない。いまのところは、機能を優先して「Nike コンパクト」か「モジュラーコンパクト」で心拍数のグラフを表示したり、あるいは視認性を優先して「カリフォルニア」や「カラー」などのシンプルな文字盤を使ったり、それから就寝時は時刻さえ分かればいいという割り切りで、昨年の watchOS 更新で追加された「フロー」なども使ってみているが、どれもいまいちだ。
時刻を知るだけなら「フロー」や「数字デュオ」のように時刻だけが表示される文字盤が便利ではあるけれど、Apple Watch は入浴するときを除いては着けたままなので、常に時刻しか表示されないのでは、バッテリーの残量が分からない。Series 10 は標準的な使い方だとまる1日も電池が持たないので、外出したときに残量がなくなることが分かっても困る。なので、シンプルなのはいいとしても、コンプリケーション(アプリケーションなどへアクセスするボタンや測定値を表示するグラフなど、時刻以外のアイテムの総称)は最低でも一つ必要だ。
そして、機能を優先する場合でも視認性が著しく蔑ろにされても困るので、それなりに時刻は見えやすくないといけない(そもそも "watch" なのだし)。ということで、以前も書いたように、僕はアナログ表示の方が好みだから、「Nike コンパクト」や「モジュラーコンパクト」でも時刻表示はアナログを選んでいるのだけれど、ご承知のとおり表示するサイズがかなり小さい。機能を優先して、グラフや複数のコンプリケーションを表示しているから仕方ないわけだが、それにしても他にやりようがないものだろうか。
ということで、僕が期待する文字盤のレイアウトを上に示してみた。こういうレイアウトの文字盤がリリースされたら、一も二もなく採用する。そして、complication 1 にはバッテリー残量、そして complication 2 には心拍数データへアクセスするボタンか、心電図アプリのボタンを設定すると思う(ありがちな日付はいらない。スマートフォンで十分だ)。いまのところ、このレイアウトに最も近いのが、アナログの文字盤を中央に大きく置いている「カリフォルニア」や「シンプル」などだ。そして、暫定で「カリフォルニア」を採用している。ちなみに、同じく文字盤を中央に置くレイアウトとして「イグザクとグラフ」や「ワールドタイム」というのもあるが、これらは視認性が非常に悪くて使えない。文字盤に記載されたいろいろな数字と無駄に複数の色を分けて表示しているために、肝心の長針や短針が見え辛くなってしまっている。こういうのも、二流のプロダクト・デザイナーや駆け出しがよくやる失敗だ。