Scribble at 2020-05-20 14:36:59 Last modified: 2020-05-23 11:33:09

アメリカの高校数学の教科書を見てると、precalculus の指数・対数関数だけで100ページくらい使っててゾクゾクするね。確かに self-contained が基準になっているアメリカでは「参考書」とか「演習書」とか「問題集」なんて区別がナンセンスだと分かる。それでも、Schaum's のような問題集はあるわけで、三角関数だけで 600 問とか膨大な数の問題を解けるのは痛快だ。日本でも、大手の書店に行けば辞書みたいな解法辞典(辞典だから「辞書みたい」なのは当然か)は売ってるけど、問題集で背筋がゾクゾクするような分量のものはない。大学生向けだと、昔から裳華房さんの本は久保さんの熱学・統計力学とかいいものが多い。

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