Scribble at 2021-10-03 11:31:02 Last modified: unmodified

ジャーナリストの有本香氏は「今回の総裁選で、高市氏の政策やビジョンに共鳴した人々は多かった。重要閣僚を十分任せられる人物であり、過去に経験のある政調会長への起用は、やや残念だ。衆院選で動きにくくなる可能性もある。選挙を意識するのであれば、重要な閣僚ポストに起用してインパクトを与えるなどほかの選択肢もあったのではないか。岸田氏が、高市氏が外相や官房長官などで経験を積み、力をつけることを嫌ったのではないかという、うがった見方もできる」と語った。

“高市封じ”岸田人事の激震! 「意外性」なく高揚感に欠ける顔ぶれ…一方で“小石河連合”大粛清も 有本香氏「選挙意識なら重要閣僚の選択肢あった」

まぁ、『夕刊フジ』に掲載されてる記事だから想定内というべきなんだろうけど、あまりにも明け透けで笑ってしまう。「ジャーナリスト」を自称する者が、特定の政治家の処遇について「残念」などと言うとは。いま出ているらしき番組も『真相深入り!虎ノ門ニュース』やら『ニュース女子』ということなので、まぁお察しくださいとしか言いようがない筋金入りではあるから、当人にそういうイデオロギーがあるのは別に構わない。我が国には思想や信条の自由というものがあるため、それが矛盾した思想や愚劣な信条であろうと、そう思うことは幾らでもできる(気違いや人殺し、あるいは幼女陵辱犯にも「考え」はあろう)。しかし何の学識もなく(パキスタンの言葉を喋るくらい、パキスタンのチンピラにでもできることだ)業績もない人間が勝手にジャーナリストを名乗って発言しているからには、こういう人物を登用した側にも大きな責任がかかると見做すべきである。もちろん、彼女が外大の学卒だろうと、そんなことはいい。しかし、「そんなことはいい」と言いうるのは、学歴や学識とは関係ないと言えるだけの、人様を納得させられる実績があってのことだ。

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