Scribble at 2021-08-01 18:18:03 Last modified: 2021-08-01 18:27:30

添付画像

“大坂なおみ選手に差別的投稿” 徳間書店 編集者との契約解除

ツイートをテキストで引用するのは不本意な結果を導きそうなので、やめておく。

そういや、30年前に東京で音楽雑誌の編集者をしていた頃も徳間ジャパンなんて足を向けたことすらなかったけど、いまだにアニメとクズ芸能ネタで食ってる会社なんだな。なんにせよ、戦後すぐに会社を作って、いったんは会社を解散してから、同じくクズの蔦屋(CCC)傘下で再出発して今に至る。なお、この手の会社って非常にややこしいんだけど、第二次大戦後に起業したのは読売新聞出身の人物で、社名はアサヒ芸能新聞社だったらしいけど、読売新聞とも朝日新聞とも関係がない。特に、日本の会社の社名で「朝日」という言葉は一般名詞としてよく採用されることが多かったし、実際に朝日新聞系列であるかのように誤解させて〈社名での優良誤認〉を引き起こしたり、あるいは営業トークのネタになるよう狙っていた経営者もいたというから、商魂たくましいと言うべきか。それから、あのスタジオ・ジブリも最初は徳間書店の出資でスタートした会社だ。

もちろん、こういう一件にしろ、もとから徳間書店がクソみたいなヘイト本を垂れ流していることも理由に加えて、たとえば徳間がバックアップしている宮崎駿作品の DVD も燃やしてしまえと言うつもりはない。僕も『千と千尋の神隠し』の DVD を持っているが、徳間書店が関わっているからというだけで廃棄するつもりはない。でも、こういうクズ会社に投資してもらいつつ、真逆のメッセージを発するかのようなアニメを作っている人たちは、何か言うべきだろうとは思う。まぁ言わなくても非難はしないが、軽蔑はするな。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook