Scribble at 2020-07-28 10:23:44 Last modified: 2020-07-28 10:24:50
フロント・ページを更新した。なんだか、まだ不安定な感じはするのだが、少しずつ見直していこう。それはそうと、リニューアルしたついでに kyo さんのサイトを Android の Edge で見ると、やたら読み込みに時間がかかってクラッシュすることがある。スクロールもひどく遅い。RSS からたどると2019年3月から現在までのログを全て掲載した巨大なページを読み込んでいるらしいので、これはアンカーをクリックするのは躊躇する。でも、RSS のタイトルだけで本文としても完結してたりするから、クリックする必要はないと言えばない(でも画像の場合は単独の画像ファイルにリンクしてる)。
そして、ユニクロのサイトが見辛くなったという指摘があったので、久しぶりに(確か可士和がデザインしたとか話題になってた頃に見ただけなので、15年以上もアクセスしてなかったことになるが)見てみると、なるほど一部のテキストが軽いウェイトになっていて読み辛い。そもそも、こういう font-weight の軽い字面はキー・ビジュアルで「スタイリッシュ」な印象を与えたりするときに大きな文字サイズで使ってきたものだ。一時期の Apple.com のサイトが好んで使っていたし、いまでも女性誌のサイトでは当たり前のように使っている。そして、テキストはもちろん文字として表されている情報を伝えるための視覚伝達手段であり、「トップ・ページ」という線で描かれた図形を格好よく配置することが本来の趣旨でないのは、タイポグラフィの素養などなくても子供ですら分かる話だろう。こんなことを、font-size: 7pt; とかやってた2000年代初期の(「紙のデザイナー」というより、はっきり言って無能な)デザイナーに対してならともかく、21世紀の職業デザイナーに意見しなくてはならないとは、困ったものである。