Scribble at 2021-08-24 08:25:58 Last modified: 2021-08-25 08:35:17

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大阪市では、依然として新型コロナウイルスのワクチン接種を予約するのが難しい。国、大阪府、大阪市、そして開業医と四種類の予約先があるけれど、まず開業医は、その多くが「かかりつけ」の患者しか予約できないし、それ以外の初診を受け付けていても保有数が少ないため、近隣住人の予約でたちどころに埋まってしまう。自治体の予約サイトは、いつアクセスしてもカレンダーは「✕」が並び、5ちゃんねる情報でカレンダーの更新タイミングとやらの情報が出回っているけれど、特にその時刻にアクセスしたからといってカレンダーが空いているわけでもない。そもそも予約方法はオンラインだけではないため、他の電話だとか何らかの方法(公団住宅に入ったりするのと同じで、代議士への口利き依頼とかも横行しているらしい)で、カレンダーが更新されたタイミングで既に「✕」として更新されている可能性もある。

上記は、初めて大阪市の予約サイトを利用した際のページだ。初回は、接種券に印刷された予約番号と生年月日からなるパスワードでログインし、メール・アドレスを登録するそうな・・・だが、実は大阪市のサイトから送られてくるという確認メールが届かない。こういう〈確認メールが届かない〉問題って、Facebook とか Twitter でも2010年以前は特に海外のサイトでよくあった不具合なのだが、いまだにスマートフォンのキャリアでもなんでもない独自ドメインのアドレスにメールを送信できない、おかしなメール・サーバを運用している自治体や企業があるらしい。もちろん、@markupdancing.net のメール・アカウントは SPF でも DMARC でも問題がない筈だ。いったい、どこのクズ出入り業者にメール・サーバを構築・運用させているのか。ようやく大阪市の接種でもインテックスなんていう臨海のクソ僻地まで行かずに済むようになったと思ったら、これだ。やはり大阪市は無視しよう。

とは言え、現状では既に国の予約サイトは9月の中旬まで、大阪府のサイトも小出しにしている予約が即座に埋まるため、恐らく「さて、ワクチンの予約をしよう」と呑気にサイトへアクセスして気軽に予約できるようになるのは、11月以降だろうと思っている。ここ最近はワクチンが足りないという話を聞かないが、恐らく政府筋からのリークがなくて報道期間が独自に調べる方法を持っていないから伝えようがないだけなのだろう。本当のところ、十分な数はないのではないか。しかも、先日から接種が始まったアストラ・ゼネカのワクチンは他社に比べて有効性が低いというので、こちらが空いているとしても積極的には打ちたくない。そら、9割を謳っているファイザーのワクチン(開業医で接種)がいいと思ってる人が多いため、開業医の予約なんてどこもとれないのだ。

ともかく、開業医については確保しているワクチンがそれぞれ少ないだろうから、開業医で接種してもらうには仕事や他の生活そっちのけで電話をかけて回らなくてはいけない。恐らくそれぞれの医院では、そういう照会の電話だけで看護師一人の工数を使うため、中には午前中しか電話での受付をしていないところもある。そういうこともあって、正直なところこちらも面倒臭いという気分があり、必死になって早くワクチンを接種しなければという切羽詰まった心境にもなっていないというのが本音だ。確かに感染すると酷いことになりうるのは分かるし、元喫煙者というリスクもあるが、ワクチン接種の予約で生活が狂ったり不安を抱え続ける方が疲れる。

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